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ライトコイン創設者チャーリー・リー氏、匿名性実装への取組みを検討へ




ライトコインLTC)の創設者であるチャーリー・リー氏は、ライトコインを改善するべくCT(機密取引)を追加する事を自身のTwitter上で示唆しています。もし、本当に取り組むのであれば今年中の実装を予定していると明かしました。

チャーリー・リー氏、ライトコインの改良に意欲

この計画は自身のTwitter上で明らかにしたもので、「Fungibility(代替可能)は法定通貨にあり、ビットコインBTC)やライトコインには無い、唯一のプロパティである」と述べ、ライトコインにCT(機密取引)の機能を追加することで、匿名性と代替性が備わりよりライトコインのレベルを高めることができると付け加えました。

今後、ハードフォークのように分裂しない「ソフトフォーク」を行い、ライトコインにCT(機密取引機能)を追加する方向で2019年中に実装する予定だとしています。

Fungibility(代替可能)とは?

Fungibility(代替可能)はその通貨が他のドルなどの資産と常に同じ価値を保持する仕組みで、以前から議論の的になっていました。

例えば、ライトコインが取引履歴に犯罪など違法行為により使用された可能性があれば、取引所に受け入れられなかったり、その価値自体も下がる可能性があります。

そうなった場合、代替不可能となるため、Fungibilityが追加されれば犯罪使用歴が過去にある通貨でも普通に取引が出来るようになります。

機密取引(CT)とは?

機密取引とはCT/Confidential Transactionsと呼ばれ、トランザクション、送金額、取引時に使用されるアドレスをぼかす事を可能にプライバシーを強化します。

これらを組み込まれているプロトコルに「Mimblewimble(ミンブルウィンブル/ブロックチェーンサイズを削減し、匿名性の確保を行うもの)」があり、これはTom Elvis Jedusor氏によって作られたと言われています。なお、この名前はハリー・ポッター内の秘密の漏れを防ぐ際に利用する呪文が由来となっています。

ミンブルウィンブルは今話題となっており、仮想通貨GRINやBEAMに採用されており、もしライトコインに実装されれば3番目の実装となります。また、そもそもの性質が異なりかなり大がかりな改良となるため、ソフトフォークの実施が必須になると思われます。

なお、リー氏は次のように述べています。

「ライトコインにFungibilityとプライバシー性をもたらすことに焦点が当てられていますが、まだ何も決まってはいません。技術的側面は現在研究されており、私達はユーザー、取引所、規制当局にとって最適なソリューションを提供します」

リー氏は昨年8月にもTwitter上でライトコインにプライバシー機能を追加するならどの機能が良いかアンケートを実施しており、1位は機密取引、2位が何も追加しない、3位がと言う結果となっており、以前から改良を模索していました。



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