今日の情報が、明日の君をつくる。

グッズのデジタル化?メジャーリーグの仮想通貨ゲームが発売予定

カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするゲーム制作会社Lucid Sightは、メジャーリーグとの提携を発表しました。野球カードのデジタル版のようなこのゲームは、ブロックチェーンを活用して、トークン化した選手を使ったプレイやトレードを楽しむことができるようです。

また、このゲームはイーサリアムETH)のネットワークを使い、dApps(分散型アプリケーション)として開発が行われます。

デジタルネイティブを狙った新しいゲーム

Lucid SightのCEOであるRandy Saaf氏は、ヤフーファイナンスの取材に対し、デジタルネイティブ(幼い頃からITメディアに触れてきた世代)はデジタル化されたグッズに魅力を感じていくだろうと答えています。また、ブロックチェーンとトークンを活用することで、これまでのゲームでは実現できなかった新しい方法でグッズの所有が可能となると考えているようです。

仮想プレーヤーは、現実世界と同じように、このゲーム内でグッズや野球カードの売買が可能です。

「私たちが開発したゲームでは、実際の選手であるBryce HarperMike Troutを購入してゲームを楽しむことができます。たとえば、Mike Troutがホームランを打ってワールドシリーズで勝利を収めた場合には、それによって新たな価値が生み出されるのです」

ブロックチェーンの技術は紛失や改ざんへの耐性があり、デジタルグッズを管理するのにはベストな手法だといえます。不正なグッズの獲得や、企業による新規の発行ができないため、公平性や希少性が担保されるのです。

グッズの進化

メジャーリーグによる公式のサポートは、Lucid Sightにとって大きな力になることでしょう。

記念品やグッズの歴史は古く、メジャーリーグの枠を超えて大規模な取引がされています。デジタル化されたグッズや記念品は、今後、記念品やグッズの主流になる可能性を秘めているでしょう。

Randy Saaf氏は、過去に5ドルで取引されていたグッズが、現在では20ドルになっているなどの例を引き合いに出し、自社で提供する新たなデジタルグッズに関しても、プレミアがつくようになると考えているようです。また、Lucid Sight側は、一定の規則は出すものの市場の取引には関与しない方針のようです。

2000年代に入ってから、ポケモンカードゲームマジック:ザ・ギャザリングが大流行しました。カードをコレクションする習慣も、この頃から誕生したものといえます。こうしたカードは、傷や汚れで価格が変わってしまう恐れもありますが、デジタル化することは、状態面を気にする必要がないというメリットも生み出します。

現在、アプリのリリースはまだ行われていませんが、事前登録はスタートしています。このゲームでは、TrustWalletMetaMaskCoinbaseなどのウォレットもサポートされる予定です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です