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仮想通貨会計事務所Lukka:投資家向けに課税などをサポートするライブラリーをローンチ

仮想通貨会計事務所で関連ソフトウェアをリリースしているLukka(ルッカ)は、仮想通貨投資に関する法律・会計および課税と言った問題解決に焦点を当てた「Lukka Library」をローンチしました。

複雑な仮想通貨の課税を解決

仮想通貨投資への課税は規制が進まないことから各国で複雑さを極めたままで、投資家は困惑し続けています。これは、新規参入者が増えないと言った問題にも繋がっています。

仮想通貨に特化した会計事務所Lukka(ルッカ)はこの課題を解決するべく、デジタル資産に関する会計・課税・法律の問題解決に特化した学術論文集「Lukka Library」をローンチしました。

このライブラリーは現在、規制上のガイダンスが欠け不明瞭なトピックに焦点を当て、価格変動時の報告や評価・いつ税金を申告するべきかなどの仮想通貨取引に関する疑問に詳細に答えています。

Lukkaの共同創設者であるRobert Materazzi氏とLukka Libraryを立ち上げた税務・規制問題の責任者であるRoger Brown氏は、今回のローンチにあたり海外仮想通貨メディアCointelegraphのインタビューに答えています。

75以上のトピックを解決へ

Materazzi氏はグーグルでキャピタルゲイン税の支払い方法を検索したところ解決策が無かったことがきっかけとなり、2014年にLukkaを立ち上げました。

その後、何人かの開発者と協力し初の仮想通貨の税金計算機「LibraTax」を作ったと答えています。しかし当時は投資家の仮想通貨に関する税金の支払いの関心がなく、インパクトに欠けていたとも明かしました。

Brown氏は2017年のバブル以降は税金の支払に関する意識が高まったものの国の専門的なガイダンスが欠けていたため、あらゆる観点を整理し、さらに説明が必要なものに光を当てるためにLukka Libraryを作成したと述べています。

米内国歳入庁(IRS)が作成したガイダンスに対しても、余りに広義だったために作成するにあたり仮想通貨への税金に関する170の問題をピックアップし、法律事務所や大学から24人以上の専門家が監修に当たっています。

その結果、Lukka Libraryでは現在トレーダーのための課税戦略や機関投資家向けの仮想通貨の評価方法など75以上のトピックがカバーされており、扱ってほしいトピックのリクエストや専門家へのアクセスも可能になっています。

年間購読料は99.95ドル(約10,870円)となっており、Brown氏は「世界中からコンテンツを集め、仮想通貨投資に関する問題解決の単一窓口になれることを望んでいる」と答えました。