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VCのドラゴンフライ・キャピタルとパラダイム、2750万ドル分のMKRトークンを購入、MakerDAOのアジア市場進出を促進へ

ベンチャーキャピタルとして知られるDragonfly Capital(ドラゴンフライ・キャピタル)とParadigm(パラダイム)は、分散型金融(DeFi)プロジェクトであるMakerDAO(メーカーダオ)が発行するユーティリティトークン「MKR」を2750万ドル(約30億円)分、購入したことが明らかとなりました。

VC2社が2750万ドル相当のMKRトークン購入

MKRトークンは分散型金融(DeFi)プロジェクトであるメーカーダオが発行するユーティリティトークンです。Makerプロトコルに担保されているイーサリアム(ETH)を自身のウォレットへと戻す際の手数料として利用されます。

またMKRトークンを保有すればMakerプラットフォームガバナンスへの積極的な参加が可能で、様々な提案に投票することができます。

メーカー財団の発表によればベンチャーキャピタル企業のドラゴンフライ・キャピタルとパラダイムが、メーカーダオのアジア市場拡大をサポートするため、2750万ドル(約30億円)相当のMKRトークンを購入したと伝えています。

メーカーダオはイーサリアムを担保として発行できるステーブルコイン「DAI」を分散型金融市場で発展させるべく取り組んでいます。ドラゴンフライ・キャピタルとパラダイムの専門知識とサポートにより、DAIをアジア市場でさらなる採用を目指すとしています。

メーカーのガバナンスにも積極的参加

今回、両社が購入した2750万ドル分のMKRトークンは総供給量の約5.5%にのぼり、2番目に多いMKRトークン保有者となります。なお1番の保有者は同じくベンチャー企業のAndreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)で2018年に6%を購入していました。

ドラゴンフライ・キャピタルとパラダイムはメーカーのオンチェーンガバナンスにおいて、エコシステムの方向性を決定する幹部投票への参加など積極的な役割を果たすことになります。

またガバナンスはステーキングシステムとなっており、多くのステーキングが得られればコントロールすることができる仕組みとなっています。

両社は互いの独自のステークを運営することになりますが、メーカーの広報担当によれば両社のMKRトークンの保有割合は明らかにしていません。このニュースを受けMKRトークンは約3%程度上昇を見せています。