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メイウェザーを広告塔に使ったICO創業者、資金用途をめぐり訴訟

イスラエルの暗号通貨起業家であるMoshe Hogegs氏は、自身に対しての訴状に対し、「ホワイトペーパーで述べられているように、投資家は投資した会社についての一切の所有権を持たない」という姿勢を明らかにしました。

中国の投資家が460万ドルの訴訟を起こす

イスラエルのTimes紙によれば、中国の投資家Zhewen Hu氏が、資金の不正利用を理由にHogeg氏に対し460万ドルの訴えを起こしています。それに対しHogeg氏は、「法的拘束力はない」と主張しています。

Hogeg氏の弁護士は、「ホワイトペーパーは目論見書や投資の募集文書を構成するものではない。これは、ホワイトペーパーの発行者は何ら法的責任を負わない」と主張していることを示しています。

Hogeg氏の会社であるSTX Technologies Limited(STX)は、ブロックチェーンを利用した予測市場を提供するプロジェクトです。このプロジェクトはボクシング界のレジェンド、「フロイド・メイウェザー」も宣伝を行っていました。彼はStoxを含む3つのICOにおいて、宣伝費の受け取りを開示しなかったことが違法宣伝であるとSEC(米証券取引委員会)に罰金を科されています。

中国人投資家は、Stoxが3000万ドル相当のイーサリアム(ETH)を調達することにより、「プラットフォーム開発とトークン価値の向上にすべての資金を利用する」と表明していたものの、実際にはそれが遂行されていないとして、訴訟を起こしました。

メイウェザーがプロモーションに加わっていたことで、同社は2017年8月のICOで3400万ドル相当のイーサリアムを調達したと言われています。

原告の投資家は、Hogeg氏が調達した資金のうち500万ドルしか投資に利用していないと指摘しています。さらに、Hogeg氏は自身の持つトークンを「最初に売りに出す」と宣言した日よりも、さらに早い時期に自身のトークンを売りに出しており、それが投資家の持つトークンの価値を下げたと主張しています。

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