今日の情報が、明日の君をつくる。

ETH系ウォレット”メタマスク”の月間ユーザー数が500万人突破。アジアやアフリカの需要増で。

人気のイーサリアム(ETH)ウォレットであるMetaMask(メタマスク)が、月間アクティブユーザー数5倍増となる500万人を超えました。その要因としてアジアやアフリカなどでユーザー数が増加していることが報告されています。

メタマスクのユーザー数5倍へ。

イーサリアム(ETH)のウォレットサービスおよびブラウザ拡張機能であるMetaMask(メタマスク)が、4月に入り初めて月間アクティブユーザー数が500万人を記録しました。

メタマスクが累積アクティブユーザー数100万人を突破したのが2020年10月で、以降わずか6ヶ月で5倍と急激に増加しました。メタマスクの開発するConsenSys社によれば、その要因は決してDeFiやNFTの流行だけではないと指摘しています。

ConsenSys社のデータでは、アジアや南アフリカ、南米などの新興地域でユーザー数が増加していると指摘しています。特に顕著なのはベトナムとナイジェリアで、以前にはナイジェリア国民はインフレから避難するため、ビットコイン(BTC)やその他アルトコインに資産を移していると報道されていました。

ConsenSys社は新興国での人気について、次のように説明しています。

「MetaMaskを利用して副収入を得たり、長期投資をしたりする人が増えています。多くの人々は地元の銀行システムにアクセスできないため、貯蓄口座として機能する代替技術を必要としています」

需要に応えアップグレードを繰り返す

メタマスクは2016年に初めてリリースされました。2020年のDeFiブームの絶頂期にも人気が急上昇し、多くの投資家がトークンの購入のために利用していました。

その後すぐにメタマスク内で異なる分散型取引所から価格とガス代の最良のレートを導き出し、トークン取引ができる機能「トークンスワップ」を実装するなど、積極的にアップグレードを繰り返しています。

このようにメタマスクはDeFi市場の成長にも貢献しているといえます。投資家はCoinbaseやBinanceなど大手仮想通貨取引所に上場されていない時価総額に低いアルトコインのgem(宝石)を見つけようと夢中になっています。

DeFiは仮想通貨市場の中でも最もホットな市場の1つであることは間違いありません。ロックされた総価値(TVL)は約1,140億ドル(約12兆4250億円)に達し、4月初めには1230億ドル(約13兆4100億円)を超えたと報告されています。

今後もDeFi市場やNFTは発展することは間違いないため、メタマスクの需要はますます増加すると考えられます。