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環境に優しいビットコインマイニング:もはや4分の3は再生可能エネルギーによって行われているとの調査結果

ビットコインBTC)のマイニングは温暖化など環境破壊を促進させるといった意見が主流でした。しかしCoinsharesの新たな調査によればマイニング活動の74%は既に水力発電などといった再生可能エネルギーによって行われており、他の大規模産業と比較した場合にも非常に環境に優しい事が分かっています。

ビットコインマイニングは他産業より環境に優しい

Coinsharesが行った調査結果によれば、ビットコインマイニングの74%は再生エネルギーを活用して行われている事が判明しました。これは、ビットコインマイニングがゴールドなど他の大規模産業よりも環境に優しい事を意味しています。

詳細によれば、マイニング業者は、マイニングファームの場所に水力発電が豊富な地域を選ぶ傾向にあるとしています。マイニングは中国が主流ではあるものの徐々に世界へと広がりをみせており、技術的に高度で、人口も少なく、巨大な河川が横断している中山間地域が人気である事が分かりました。

一方、残りの26%は、イランの様な風力や原子力発電といった燃料を動力源としてマイニングを行う業者によって構成されているとの事です。

いまだ四川省が業者に人気

また、マイニング業者の間ではいまだ中国四川省が人気であるとも伝えており、四川省はビットコインマイニングのシェアを着実に伸ばしていることが分かります。これは雨季シーズンの水力発電に伴った安価な電気代のためだとされています。

なお推定では60%のマイニングが中国で行われており、四川省だけでハッシュレートの50%を生み出している事も分かっています。

大手メディアによるミスリードも相次ぐ

CCNによると海外の主要メディアではビットコインのマイニングによる批判がいまだ相次いでおり、

・マイニングは、ポルトガルやシンガポールといった国よりも年間で電力を使用している。

・マイニングにより年間20メガトンものCO2がアイルランドと同じくらいの土地の大気中に排出されている。

といったミスリードを誘う様な内容が多く出回っていますが、これは正確な情報ではなく、他の分野との比較がなされていないとの指摘が相次いでいます。

また機関投資家向けの銀行は決済処理時の電気使用料は年間100テラワットなのに対し、ビットコインネットワークの電気使用量は3分の1以下であるとの調査結果も出ています。

このようにビットコインマイニングへの批判は続いているものの、水力発電に移行し省エネ化している事は間違いないといえます。また、今後、技術開発の発展と市場の盛り上がりによりますます環境に優しいマイニング機器がリリースされていくことも考えられます。

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