今日の情報が、明日の君をつくる。

ビットコインマイニングの約74%が再生可能エネルギーを使用、今や環境に優しいのが常識?

仮想通貨市場の調査会社CoinShares(コインシェアーズ)が6月に公開したレポートによれば、ビットコイン(BTC)マイニングによる電力消費量の74.1%が再生可能エネルギーによるものだと報告しています。またマイニングの60%はいまだ中国に集中しているものの、再生可能エネルギーが豊富な地域に集中していると指摘しました。

マイニングは再生可能エネルギーが主流

これまでビットコインのマイニングと言えば消費電力が激しいことから、環境を破壊し地球温暖化を促進させると各方面から批判がなされていました。しかしその見解も今では古くなっているようです。

6月に発表したCoinShares(コインシェアーズ)のマイニング市場に関する詳細なレポートでは、約74.1%のマイニング事業が再生可能エネルギーによって行われていることが明らかとなりました。

このことから、主要なマイニング事業は再生可能エネルギーが豊富な地域に集中しているものの、実際に利用している割合は2018年11月のレポートで記録された77.8%からは減少しているとも指摘しています。

とは言え、世界のどの大規模産業よりも再生可能エネルギーの使用率は高いと言えます。なお依然としてマイニングの60%が安価な電気料金である中国に集中している状況が続いています。

弱気相場でもマイナーは利益を上げている?

現在もビットコインの価格は低迷を続けていますが、今回のレポートはそれでも平均的なマイナーはまだ利益を上げていると指摘しています。

今回のレポートによれば、電力消費単価が1kwhあたり0.05ドルだった場合、マイニング機材の18ヶ月にわたる減価償却スケジュールでの総限界費用は、約6800ドル(約74万円)から約5600ドル(約61万円)にまで減少したと報告しています。

そのため旧型のマイニング機材であっても現在の価格であれば充分にROI(投資利益率)でプラスを達成できるため、平均的なマイナーの収益性は高いとされています。

このように、マイニング業界も着々と開発が進み変化が見られています。また、他社らのレポートではビットコインのマイニングは年間でクリスマスに使用されるライトの電力消費量よりもはるかに少ないと報告されています。

これらのことから、多くの大手マイニンググループが二酸化炭素の排出量を減少させ、地球の環境に配慮するように尽力していることが分かります。今後も技術が発展するにつれ、関連ニュースが増えてくることが予想されます。