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中国の違法ビットコインマイニング、22人の逮捕者が使っていたASICは4,000台以上に

中国でビットコインBTC)を違法にマイニングしたとして、22人の逮捕者が出ています。これらの逮捕者は、合計して4,000台相当のASIC機器を使って違法に電力を使用しマイニングを行なっていたようです。

中国、違法マイニングの疑いで22人が逮捕

ビットコインマイニングは依然として中国で高い人気をほこっています。また、中国の報道機関XinhuaNetの最近の報告によれば、残念ながら違法なマイニングも過去同様に行われて続けているようです。

中国国内で製造されているASICを使い、不正利用を含めた電力関係のコスト面でより効率化されたマイニングを求め、一部の人は違法マイニングに手を出しています。XinhuaNetの報告した事例では、およそ22人が4,000台近くものASIC機器を使い、違法に電力を使用しマイニングを行っていたようです。

地元の電力事業者からは、江蘇省の農場で290万ドル以上の電力が盗難被害にあったことなども報告されていますが、これは中国のビットコインの違法マイニングにおける、ほんの数例にすぎません。

22人の逮捕者が出ている一方、現時点では彼らが起訴されるのかどうかや、どのような処罰が下されるのかなどについては不明となっています。

仮想通貨の上昇が政府の懸念に拍車をかける

政府がビットコインの違法マイニングに懸念を抱いている背景には、ここ最近の仮想通貨の価格上昇も関係しているでしょう。

仮想通貨関連のアプリケーションダウンロード数は中国では増加傾向にあり、それらの検索ワードも増えています。

中国発の世界的な取引所であるHuobi(フォビ)のモバイルアプリは、現時点でApp Storeの検索ランキングで7位に位置しています。

Appleは中国で約4,000万台の関連商品を毎年販売していることから、この影響力の大きさがよくわかるでしょう。

加えて、WeChatのキーワード分析を調べると、「ビットコイン」の量が増加しています。過去90日間でみれば、その増加量はなんと5倍にも登ります。

ハッシュレートの増加

ここ最近では、ハッシュレートも過去最高を更新しています。

昨年の価格暴落では、損益分岐点を下回ったマイニング事業者も多く、事業の撤退を余儀なくされていたものの、ここ最近の価格上昇によって、当時のASIC機器でも採算が取れる水準にまで戻ってきています。

また、2019年に入ってからは小口のマイニングプールの増加も報告されています。

ハッシュレートの上昇は、リソースが増えたことによるネットワーク全体の計算力の向上です。これは、ふたたび人々の関心がビットコインへ集まってきていることも示しており、中国の違法マイニングもそのような背景が影響しているのかもしれません。

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