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実業家ニック・ローブ、仮想通貨で中絶反対映画の資金調達を計画中か?

実業家で俳優業も務めるNick Loeb(ニック・ローブ)氏が、様々な問題により撮影が中止していた中絶反対をテーマとした映画の制作続行に向け、仮想通貨で資金調達を計画していることが分かりました。

仮想通貨で映画製作続行へ

ニック・ローブ氏と言えばブルース・ウィリス主演のアクション映画「レッド・ダイヤモンド」に出演する他、以前には交際していた女優のソフィア・ベルガラと体外受精卵の親権を巡って法廷闘争を繰り広げていたことでも知られています。

そのローブ氏は、1973年に起きた人工妊娠の中絶を不当に規制する現行のアメリカの法律を違憲とし、中絶の決定権を女性の権利と認めた裁判「ロー対ウェイド事件」をテーマにした映画を制作していました。

しかし様々なトラブルと製作に必要な資金を集めるのに苦労したこともあり、現在製作はストップしています。以前にはGoFundMeなどアーティストのプロジェクトを支援できるクラウドファンディングサイトで資金調達を行っていましたが、失敗に終わっていました。

そのためローブ氏は新たに仮想通貨企業のLCX(Liechtenstein Crypto Assets Exchange)と協力し、仮想通貨を用いた資金調達を計画中であることを明らかにしました。この映画にはオスカー受賞者のジョン・ヴォイト氏とCluelessで有名なステイシー・ダッシュ氏が主演する予定となっています。

独自通貨発行へ

ローブ氏は今回の映画製作のための資金調達にあたり次のように説明しています。

「我々は、ブロックチェーン技術の最前線に立つことに興奮しており、特に配信のために独自のムービー・トークンを発行します。来年2月にストリーミング配信できることを望んでいます」

もともと映画は2019年に公開される予定でしたが、長年左傾化したハリウッドにて中絶反対をテーマにした映画の製作をアプローチしたことも資金調達に苦労している大きな理由の一つだと言われています。

ハリウッドのプロデューサーや監督など多くの人々は中絶に賛成しており、ローブ氏の理想と最終的に衝突することもありました。またその内容からクルーが撮影を放棄し、中断に追い込まれたことも明らかになっています。

ローブ氏に声をかけられた投資家も匿名で次のように現地メディアのインタビューに答えています。

「この映画は今まで言われてきた中絶に関する嘘を補強しています。奇妙なフェイクニュースはすべてそこにありますが、簡単に暴くことができます」

映画を制作するにあたり仮想通貨での資金調達は以前もあり、ローブ氏の場合どのような特典があるのか続報が期待されます。