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北朝鮮の核開発は、仮想通貨と共にある?

朝鮮民主主義人民共和国、通称・北朝鮮は、不当に入手した仮想通貨を、核開発の資金として利用している可能性があるようです。

仮想通貨が核開発に使われている?

北朝鮮が長年にわたり韓国や米国の取引所に対してハッキングを行い、不当に仮想通貨を取得してきた可能性があることが話題になっています。北朝鮮にはLazarusのようなハッキング組織が多数存在していることから、これまでに多くの仮想通貨が盗まれたことが予想されています。

不当な方法でのマイニングや取引所のハッキングから仮想通貨を得ているという噂はあるものの、北朝鮮はそのような申し立てを繰り返し否定しています。様々な情報が噂や憶測の域ではあるものの、少なくとも、北朝鮮による仮想通貨の悪用は、アメリカによる経済制裁を回避し、世界中の国々との取引を可能にしていると言えます。

また、盗まれた仮想通貨の使い道が、「さらなる核兵器の開発と資金調達のため」という、到底良い使い道とは言えないものである可能性も示唆されています。

Royal United Service(RUSI)のリサーチアナリストであるKayla Izenman氏は、北朝鮮は、現在アメリカから受けている制裁措置を回避するため、大量破壊兵器(WMD)を開発する資金にビットコインやその他の仮想通貨を悪用しているとしています。

アメリカと北朝鮮の核交渉は依然として行き詰まったままです。また、昨年3月には、北朝鮮は首都平壌の基地から核ミサイル、さらには宇宙ロケットを打ち上げようとしている写真が報道されています。核交渉が行き詰まっている理由としては、朝鮮労働党委員長である金正恩氏が、アメリカの北朝鮮に対する厳しい経済制裁の撤廃を要求していることが挙げられています。

最近、北朝鮮は同国内で初めてのブロックチェーンに関するカンファレンスを主催することを発表しましたが、海外メディアの参加は許可されておらず、また日本、韓国、イスラエルからの参加も認められていません。

どのようにこれからの問題を解決するか

Izenman氏の論文によると、北朝鮮による仮想通貨の乱用を避けたいのであれば、各国の適切かつ迅速な対応が必要になるとし、もし適切な対応が実行された場合は、北朝鮮の仮想通貨取引に伴う各国のリスクを軽減することが可能であると述べられています。

2018年6月に、ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、初めての会談を行いました。その結果はポジティブなものに見えましたが、今年3月の第2回目の会談は、うまくいったとは言えない結果で終わったようです。両首脳は、2019年末までに、第3回目の会談を予定しています。

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