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主要ブラウザOpera、モバイルブラウザでの仮想通貨の採用が普及を促進する

主要ウェブブラウザの1つであるOpera(オペラ)では仮想通貨の採用が進んでいます。その証として、ブラウザ上でのBTC払いの実現や、Android用のブラウザが仮想通貨ウォレットを内臓している点が挙げられます。

時代はウェブブラウザ3.0へ

近年までモバイルブラウザと言えば外出先でもネットへ接続できる手段でしかありませんでしたが、今ではソフトウェア開発者によって多くのサービスが開発され、スマートフォンはますます便利となりました。

生活必需品ともなったスマートフォンですが、一部大手では仮想通貨ウォレットやdAppsストアなどの機能も実装し始め、幅広いアプリケーションを備えた強力なツールキットへと変化し始めています。

モバイルブラウザでの仮想通貨サービスの実装は、複雑なトークンの管理や売買などをより容易とするため、未参入者の障壁を下げることが可能です。

現在3億5000万人以上のユーザーを抱えるとされるオペラは、来たるウェブ3.0時代に向けいち早く仮想通貨サービスの採用を始めています。

オペラは「ウェブ3.0の実験的統合」と称し様々な機能を追加していますが、初期段階ではあるものの仮想通貨資産に日常的なユーザービリティをもたらす進展が見られたことは、業界側にとっても良い兆候と言えます。

ブラウザ上で仮想通貨決済を

オペラが仮想通貨サービスを始めるまで、ブラウザ内での仮想通貨の使用は主にデスクトップデバイスのMetamaskがメインでした。

Metamaskはイーサリアム(ETH)のネットワークを利用したウォレットですが、オペラはさらに一歩踏み込みモバイルユーザー向けのブラウザ内VPNを導入し、Android用ブラウザ「アンドロイド・フォー・オペラ」では仮想通貨ウォレットとデスクトップブラウザをリンクさせています。

アンドロイド・フォー・オペラは当初、イーサリアムおよびERC企画に準拠したトークンのみの対応となっていましたが、2019年にはビットコイン(BTC)トロン(TRX)およびTRC規格準拠トークンのウォレット機能を追加しています。

これにより送受金が可能となりましたが、同年にはブラウザ上でのビットコイン決済を実現し、ウェブサイトでの商品やサービスの支払いもできるようになりました。

また2020年3月にはUnstoppable Domains(アンストッパブル・ドメインズ)とも提携し「.crypto」をドメインにしたサイトへ簡単にアクセスできるよう分散型ウェブページにも対応しています。