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ビットコイン約135億円が史上最悪の詐欺プラストークンのウォレットから送金

仮想通貨の歴史の中でも最悪の被害をもたらしたプラストークンのウォレットから、約135億円分のビットコイン(BTC)が送金されました。

プラストークンウォレットから巨額のビットコインが送金される

ここ最近の仮想通貨市場は低迷から回復傾向にあり、ビットコインやイーサリアム(ETH)などの主要な通貨を中心に、2020年で最も高い水準をキープしています。

一方で、これを良い機会だと考えたのか、プラストークンのウォレットから12,000BTCもの大規模な送金が行われました。プラストークンは仮想通貨の歴史の中でも、史上稀に見る巨額の被害額を出したポンジスキームとして有名です。

巨額の仮想通貨送金を通知するTwiiterアカウント「WhaleAlert」は2月11日、「12,000BTCが送金された」とツイートを投稿しました。それだけでなく、この12,000BTCをさらに小額に分割する2つのトランザクションも確認されています。

コールドウォレットに移動後、さらに小額に分割か

PeckShield社の共同設立者であり研究担当副社長のChiachih Wu氏によると、送金されたビットコインの合計は12,423BTCだったとのことです。また、このビットコインは、コールドウォレットに移動されたとの見解を示しています。

その一方で、ツイッターアカウントSue ZhuとErgoBTCの両名は、プラストークンの背後にいた詐欺グループの存在を指摘しています。彼らは、そのグループがビットコインを秘密裏に移動しているという主張を繰り広げました。また、小額へ分割するトランザクションは、大規模な送金よりも重要なポイントであると指摘しています。

暴落に警戒を

プラストークンに関しては、ポンジスキームで収集した200,000BTCを売却し、昨年の上昇相場を崩し、価格が下落する要因を作ったと言われています。現在回復傾向にあるビットコインなどの主要な仮想通貨ですが、この巨額の送金が再び下落を引き起こす可能性も視野に入れておいた方が良いでしょう。