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米大手取引所コインベース、PolkadotベースのDeFiプロジェクトAcalaに出資。

サンフランシスコに拠点を置く暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースの投資部門Coinbase Venturesが、PolkadotエコシステムでDeFiサービスの提供を目指すAcalaへ出資したことを明らかにしました。

Acala、コインベースから資金調達成功。

4月1日、Polkadot(ポルカドット)上でのDeFiサービスを開発するAcalaがCoinbase Venturesから資金調達に成功したことを発表しました。

AcalaはPolkadot上で多数のDeFi機能を構築しているイーサリアム(ETH)Virtual Machineと互換性のあるレイヤー1・ブロックチェーンサービスに注力しているプロジェクトで、2020年1月にスタートしました。

これまでに「複数担保の分散型ステーブルコイン・自動マーケットメーカー分散型取引所・DOTステーキング・分散型ソブリンウェルスファンド(dSWF)」と4つのコアプロダクトをローンチしていました。

また独自のガバナンストークンであるACA(Acala Network Token)も発行しています。今回、Coinbase Venturesからの出資額は明らかになっていませんが、2020年8月にもシリーズAの資金調達ラウンドで700万ドル(約7億7000万円)の資金提供を受けていました。

AcalaはPolkadotの兄弟ブロックチェーンと称されるKusama上でDeFiエコシステムを構築しているプロジェクト「Karura」も開発しており、こちらもCoinbase Venturesから今回、出資を受けています。

Slotオークション獲得を目指す

Acala社の成長担当副社長であるDan Reecer氏によれば、すでにAcalaとKaruraの両方がローンチに対応しており、4つのコアプロダクトが初日からユーザーに提供できることを目指しています。

しかし両方のネットワークに接続するためにはパラチェーンオークション「Slot(スロット)」で勝利し、枠を獲得する必要があります。Reecer氏いわく「まずはKusamaでKaruraのSlotで、次にPolkadotでAcalaのSlotオークションに勝利する必要があります」と述べています。

Coinbase Venturesの過去の代表的な投資先にはBlockFi・Compound・Etherscanなどがあり、いずれもプロジェクトが成功していることを考えると、今後のAcalaの活躍に注目が集まります。