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コールドウォレットへの誤送金により、400,000ドル近くのビットコインがアクセスできない事態に

2月12日、QuadrigaCXの事件を担当するErnst Young氏は、ノバスコシア州最高裁判所に、最初の報告を行いました。その中で、取引所は370,800ドル分のビットコインBTC)を、CEOで、故人のGerald Cotton氏が管理するコールドウォレットに誤って送金を行ったとしています。

報告書には以下のような記載があります。

「2019年2月6日、Quadrigaは誤って468,675カナダドルにあたる、103ビットコインを現在アクセス権を持っていないQuadrigaコールドウォレットに送金を行いました。モニターチームは、Quadrigaの経営陣と協力して、可能な限りこの暗号通貨の取得を試みます」

過去数週間にわたり、CCNはQuadrigaCXと、ユーザーの資金を含む暗号通貨コールドウォレットのパスフレーズを誰に伝えることもないまま亡くなったとされる同社のCEOについての話を広く報道してきました。

QuadrigaCXの利用者への影響は?

CEOが亡くなり、会社のコールドウォレットないし、オフラインのウォレットにアクセスできなくなった後に、370,800ドル分の「間違いで」送金されたビットコインは、回収することはできなくなります。

そのため、今現在、会社と債権者はどちらも同社の保有するホットウォレットにアクセスを行えません。しかし、Young氏によれば、ホットウォレットに入っていた資金は、100万ドルに満たないと言います。

同社がユーザーに返済する必要のある1億5000万ドル分を返済するには十分な額ではありません。モニターチームは、調査時点で902,743カナダドル分の暗号通貨残高を保有していることを把握しています。

ホットウォレット、コールドウォレットにかかわらず、主要な暗号通貨取引所は、通常、資金が正しいアドレスに送金されることを保証するために、多くの手段を講じています。

そして、370,800ドル分のビットコインをアクセスできないコールドウォレットに送金することは、会社の管理していない間違った銀行口座に、何十万ドルの送金をすることと同じで、通常起こりえないことです。

既に、Wall Street Journalでも報道されているところによれば、QuadrigaCXが1億9000万ドルを失ったことに対する説明の正当性に対する疑念は、CEOが持っているとするコールドウォレットの存在を証明する十分な証拠を見つけることができなかったためであるとのことです。

レポートでは、Young氏はコールドウォレットの存在が確認されればにアクセスを試みると述べました。これは、コールドウォレットがまだ見つかっていないことを示唆しています。

QuadrigaCXのミスは「信じられない」

QuadrigaCXについての一件が最初に報道された際、KrakenのCEOであるJesse Powellは2月2日、この送金について、「奇妙な事件で、到底信じられない」と述べています。

Jesse Powell
私たちはQuadrigaCXの所有する、何千ものウォレットアドレスを把握しており、創設者の死と関連して失われたプライベートキーについての奇妙な話を調査しています。私は通常でしたら応じないですが、もしも警察機関がこの事件で訪ねたいことがあるのであれば、Krakenまで連絡してください。

アクセス権が失われたコールドウォレットの捜索を継続することが、現在も期待されています。

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