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楽天ウォレットは、ライバルであるAmazonの仮想通貨参入を促進させる事ができるのか?

日本の大手オンラインサービス企業である楽天は15日、仮想通貨取引サービス「楽天ウォレット」の新規口座開設を開始しました。その一方で、世界最大級のマーケットプレイスとされる「Amazon(アマゾン)」は、仮想通貨市場に対しあまり関心が無いようにも見受けられます。しかし、楽天の仮想通貨サービスが好調となった場合、将来的にアマゾンの仮想通貨市場参入を促進させる可能性があります。

続々と仮想通貨業界へ参入する大手企業

今年に入りJP モルガン・チェースのステーブルコイン開発の発表や、SNS大手のFacebookの独自トークンのリリースなど、大手企業による仮想通貨業界参入のニュースが相次いでいます。

4月15日、楽天グループの子会社である「楽天ウォレット株式会社」は、仮想通貨取引サービスとなる「楽天ウォレット」の新規口座開設の受付を開始する事を発表しました。本格的なサービス開始は6月頃が予定されています。

日本のアマゾンと呼ばれる楽天の仮想通貨業界参入の報道は以前からありました、しかしその一方で、世界最大級のマーケットプレイスとなる本家アマゾンでは、仮想通貨を受け入れるとした報道は未だありません。

アマゾンは最も仮想通貨に無関心な大手企業の1つとして知られていますが、様々な業界の市場調査を行っている「Statista」のレポートによれば、2018年のアマゾンの総売上高は2,230億ドル(約250億円)とも発表されており、1日に発生するトランザクション数は膨大な数となります。そのため、アマゾンで仮想通貨が利用できれば、仮想通貨の普及と開発に大いに役立ち、仮想通貨を使用するユーザーが急増する事が容易に予想できます。

楽天はAmazonの仮想通貨採用を触発できるのか?

もしアマゾンが今後も仮想通貨に興味が無い姿勢を取り続けたと場合でも、楽天のようなライバルが仮想通貨業界の参入により急成長を遂げた場合には、仮想通貨の採用は無視できないものになるだろうとする声が各方面からあがっています。

以前のフォーブスの取材によれば、楽天は、オンライン取引、小売店舗およびP2P決済において、仮想通貨ベースでの決済の役割は今後拡大していくであろうとの表明を出していました。

現時点では楽天のビジネススケールはアマゾンに遠く及ばないとしても、今後本当に仮想通貨の普及が急激に拡大した場合には、楽天がオンラインサービスのトップに躍り出ることは、考えられない話ではありません。

このように、大手企業による仮想通貨市場参入の競争が激化することは、仮想通貨投資家にとって喜ばしい出来事だと言えそうです。世界最大級のマーケットプレイスであるアマゾンが今後どのように立ち回るのか、その動向に注目が集まります。

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