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モバイルバンク「Revolut」が仮想通貨売買を強化するべくパクソスと提携ーPaxos Crypto Brokerageー

米国の規制に準拠した信託会社PaxosとモバイルバンクアプリのRevolutが提携を発表しました。仮想通貨の取引機能を統合するPaxos Crypto BrokerageをRevolutのアプリに導入し、仮想通貨売買の更なる強化を実現します。

仮想通貨売買を便利に

米ドルとペッグしたステーブルコイン「PAX(パクソス・スタンダード・トークン)」を発行する信託会社Paxos Trust Companyは7月15日、企業が自社のアプリケーションに仮想通貨の売買・保有・送信機能を統合することを可能にした新プロダクト「Paxos Crypto Brokerage (PCB)」のリリースを発表しました。

PCBはターンキーで簡単に統合が可能なAPIベースのソリューションとなっており、Paxosがライセンスと規制の複雑さを管理することで、企業の仮想通貨市場へのアクセスを実現します。

また最初の顧客としてモバイルバンクRevolutと提携したことも明らかにしました。これによりPCBを統合させることでRevolutのアプリ・ユーザーは、流動性の高い仮想通貨取引が可能となる他、過去の価格と市場データを提供しユーザーエクスペリエンスの向上を図ることができます。

デジタル資産革命を見据えて

今回の発表にあたり、PaxosのCEOであり共同創業者であるCharles Cascarilla(チャールズ・カスカリラ)氏によれば「デジタル資産革命が始まり、Revolutのような企業がますます出てくるだろう。」と述べ、次のように付け加えました。

「PCBを利用することで企業は当社の専門知識と規制遵守を活用し、簡単かつ安全に仮想通貨を自社のアプリケーションに統合することができます。オープンでデジタルな金融の未来をサポートする金融市場インフラを提供できることを誇りに思います。」

Revolutの創設者兼CEOであるNik Storonsky氏も「米国の顧客に当社の仮想通貨サービスを拡大するためには、信頼できるパートナーを見つけなければならなかった。」として、次のようにコメントしています。

「PCBを選んだのはターンキーソリューションが完全に準拠しており、統合が簡単だからです。Paxosのプラットフォームは、ユーザーに最高の仮想通貨取引を提供するために必要なセキュリティと流動性を提供してくれます。」

Paxosはステーブルコインだけでなく、ゴールドに裏打ちされたトークン「PAX Gold」を発行するなど、規制を準拠しお金から商品、証券に至るまであらゆる資産のデジタル化を目指しています。

今後も、仮想通貨だけでなく既存の金融商品のさらなるシームレスな取引をユーザーに提供してくれると考えられます。