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2020年第1四半期のパフォーマンスがアルトコインのなかで最悪だったリップル、第2四半期は巻き返しなるか?

Messariのレポートによれば、仮想通貨リップル(XRP)の今年第1四半期のパフォーマンスが他のアルトコインと比較して最悪だったと報告しています。また、第2四半期では状況が異なり、期待できるとの指摘も出てきているようです。

リップル、第1四半期で-10%下落

仮想通貨市場のデータ分析を行うMessariが公開した2020年第1四半期のレビューによれば、ビットコイン(BTC)を除いた上位25のアルトコインのうち、XRPの価格が最悪のパフォーマンスを示したと報告しています。

XRPは第1四半期中にも多くの企業と提携したにも関わらず、今年1月1日には価格が約0.1931ドル(約20.68円)から、3月31日には10%マイナスとなる0.1737ドル(約18.60円)で取引を終える結果となっていました。

リップル社はXRPの採用率を高めることに注力しており、そのための資金調達も行っています。市場の不正な「dumping(ダンピング)」の割合も下げており、仮想通貨の総合データプラットフォームであるcoinmarketcapのデータによれば、循環供給量は執筆時点で440億となっています。

一方リップル社が保有するXRPの枚数は6,412,053,853枚、エスクローに保管されている総数は49,600,000,013枚となっており、一部投資家からは価格低迷の要因になっているとの指摘もなされています。

第2四半期は期待できる?

第1四半期は仮想通貨市場暴落などもあり、XRPに限らずどのコインも同様に価格を下げているため、幾つかの要素が働いていることは間違いありません。特にビットコインの価格推移をアルトコインも追随する場面はこれまでにも多く見られています。

仮想通貨の格付けを行っているFCAS(Fundamental Crypto Asset Score)では、XRPは現在868点でAランクを獲得しています。これは仮想通貨のヘルスステータスを表しており、ユーザーアクティビティや開発状況、資産の成熟度が加味されます。

946点となっているイーサリアム(ETH)と比較しても、XRPはここ数年で上昇してきており期待が高まっています。

またリップル社は2019年第4四半期末にエスクローから1300万ドル(約14億円)相当のXRPを放出していますが、前四半期の6600万ドル(約70億7千万円)と比較すると80%減少と大幅に減らす事に成功しています。

これは市場にじゅうぶんなXRPが流入しているためですが、ODLのボリュームもここにきて上昇してきており、第2四半期のXRPの価格上昇に好影響を与える可能性は大いにあると言えます。