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リップルCEO「仮想通貨界のAmazonを目指す」と発言

リップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は、自身の会社を仮想通貨界のAmazon(アマゾン)にしたいと見解を示しました。具体的には、アマゾンのような大企業と同じ規模感にまで、事業を成長させたいとのことです。

リップルの進歩と成長

リップル(XRP)がナンバーワンになるためには、ビットコイン(BTC)を超えた存在になる必要があります。

アマゾンの時価総額は1兆ドルを超えています。リップル社の市場価値は100億ドル以上と言われており、仮想通貨界の中では大きいものの、アマゾンのそれと比較すると遥かに小さいと言えます。現在リップルの時価総額は仮想通貨全体の中では第3位ですが、これが世界有数の企業を超えることはあるのでしょうか。

リップルは長い年月をかけて、進歩と成長を遂げてきました。フォーブスのフィンテック企業ランキングで堂々の第2位にランクインしているだけでなく、リップルは仮想通貨業界の中でも勢いのある米取引所コインベースすら最終的に追い越しています。

加えて、リップルには160以上の顧客がいます。その中には、世界各国の銀行が約118も名を連ねています。ガーリングハウス氏は2020年に仮想通貨関連の事業を手がける企業のIPOが増加していることを踏まえて、リップル社もそれに追随する意向を示しました。

「2020年には仮想通貨やブロックチェーン業界にIPOが増加するでしょう。私たちが最初か最後かはわかりませんが、それを牽引する存在になりたいと考えています。それは、リップル社にとっても自然なことだと言えるのです」

国際送金における優位性

リップルの優位性を証明している事実の1つには、送金や決済で幅広く利用されていることが挙げられます。

各国の送金会社や金融機関との提携によって、海外労働者が母国などへ行う国際送金を、XRPを使い安価に利用することができるのです。従来の国際送金にかかるような長い送金時間や高額な手数料も不要となります。

Crypto Radarのマーケティング部門トップであるJack Choros氏は、こうした点がリップルの最大の強みであるとコメントしています。

「世界中の銀行は流動性を求めており、資金をスピーディーに移動する必要があります。リップルはこの移動の仲介者として存在します。数百万ドル規模の送金の中で、リップルはそのコストを削減しようとしているのです」

一方で、リップルに対して起こされていた有価証券かどうかの裁判にも進展があります。米国時間26日、裁判官はリップル社の訴訟取り下げを棄却し、原告側には訴訟内容の一部修正を命じました。

これらの判断が、今後のリップルに対してどのように影響が出るのかは、依然として不透明です。