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リップルがブラジルに新オフィスを設立、南米でのネットワーク拡大を狙う

リップルXRP)の発行元であるリップル社が、南米におけるネットワーク拡充を目指しブラジルに新オフィスを設立したと伝えられています。アメリカに拠点を構える保険・保証サービス企業The Warranty Groupのブラジル子会社でCEOを務めていた、Luiz Antonio Sacco氏が中心となり今後の舵取りを行っていくようです。

南米事業の拠点として

コインテレグラフ・ブラジルが報じたところでは、新しく設立されたオフィスは南米全体における事業拠点となるようです。

BeeTech Global、Santander Brasil、Banco Rendimentoなどとの提携を通じて、同社はすでにブラジルで事業を行っています。また、リップルが提供するネットワークにはすでに200社以上の企業が加盟しており、大陸間のクロスボーダー送金をより円滑にすることを目指しています。

Sacco氏は今回の新オフィス設立に関して、下記のように意気込みを述べています。

「私たちは南米のエコシステムを拡大し、より多くの金融機関をリップルネットに結びつけることにとても興奮しています。これは世界規模の支払いの効率化を実現し、最終的には顧客体験の向上につながります。リップルは国際送金の課題を解決するために実証済みのソリューションを提供し、南米における送金サービスの道を切り開くことで、他の企業との差別化を図ります」

公式発表は、サンパウロで6月11日から6月13日まで開催される南米最大の金融イベント「CIAB FEBRABAN」の開催中に行われる予定となっています。

南米の大学との教育提携も

リップルは南米のサンパウロ大学(USP)とFundação Getúlio Vargas大学(FGV)の15人の教授と協力し、ブロックチェーン技術者の養成にも取り組んでいます。

Sacco氏はこうした取り組みは、実社会に合ったアプリケーション開発を促す重要なポイントだと考えているようです。

「USPとFGVは革新的な教育機関です。加えて、ブロックチェーンの新しいユースケースのリサーチに投資することは、新しい技術を学ぼうとする学生を力づけることになり、それは新たな雇用機会を生み出すことにも繋がります」

また、今年4月にはアジア地域でのネットワーク拡大を目指し、SBIホールディングスの北尾社長がリップル社の取締役に就任しています。今回の南米の新オフィス設立を含めて、リップル社の動向から引き続き目が離せません。

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