今日の情報が、明日の君をつくる。

バンク・オブ・アメリカ、リップル社の分散型台帳技術を用いた特許を新たに申請

アメリカ大手の銀行バンク・オブ・アメリカが決済に関する新たな特許を出願しました。この技術にはリップル社の分散型台帳技術(DLT)が採用されており、リアルタイムでの決済を実現するものとなっています。これにより、コストを削減し迅速かつ安全な取引が可能となる予定です。

米バンクオブアメリカ、リップル社の技術採用へ

米ノースカロライナ州に拠点を置く大手銀行のバンク・オブ・アメリカ(BofA)が新たな決済システムの特許を申請している事が分かりました。

公開されている文書によると「分散型台帳技術(DLT)システムによるリアルタイムネット決済」と呼ばれるこの特許には「リップル社の分散型台帳技術」を採用するとしています。

バンク・オブ・アメリカは分散型台帳技術が従来の銀行および会計業務に変革をもたらす可能性があるとしており、決済システムとして導入する事により次のような利点が見られると記載されています。

・物理的な銀行口座の廃止
・リアルタイムでの支払い
・決算書を作成する際の総勘定元帳の代替として実装
・終業時以降の決済ではなくリアルタイム決済への以降

そのため、銀行内において従来時間とコストが掛かる業務であった損益計算書の調整や残高管理、口座調査などの作業がはるかに容易になるとしています。

XRPを使用するかについては明言せず

また今回公開された特許文書はイラスト付きで説明されており、銀行間が国際取引に使用する「ノストロ口座」が引用されています。

通常ノストロ口座は前もって現地通貨建を大量に保有せねばならないため、非常に高い維持費が掛かります。この問題点を解決するためにバンク・オブ・アメリカは柔軟で費用対効果の高い会計処理と、それを実行するためのシステムが必要であるとし、ブロックチェーン技術にインスピレーションを得たと説明しています。

一方、リップル社は金融機関のコストの掛からない迅速かつ安全な取引を実現するべく開発を進めており、提供する分散型台帳技術やプロトコルは通貨間取引の処理を容易としています。また、発行している仮想通貨リップルXRP)を使用する事によって通貨を別の通貨と簡単に交換する事ができ、コストと損失を最大限に抑える事が可能となります。

バンク・オブ・アメリカは、異なる法定通貨で取引しているクライアントがリップル社のプロトコルを導入すれば簡単に価値を交換できると説明しています。しかし、現在の所特許を申請した決済システム内にてXRPを使用するかについては言及しておらず、続報が期待されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です