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リップル社幹部:2016年にXRPを使用した世界の大手銀行らは、その機能を高く評価している

リップル社の幹部であるSagar Sarbhai(サガル・サルバイ)氏は、Milken Institute(ミルケン研究所)が開催したアジアサミットに登壇し、世界の大手銀行バークレイズ・モントリオール・ナティクシスら12グループがリップル(XRP)を「美しく機能した」と評価していると主張しました。この12グループは2016年に、6ヶ月リップルを使用するトライアルに参加していました。

12の大手銀行がXRPを評価している

リップル社のアジア太平洋および中東の規制担当者を務めるサガル・サルバイ氏は、ミルケン研究所主催のアジアサミット内にて12の大手銀行から「美しく機能した」と評価されていると発言しています。

この12の大手銀行は下記の通りです。

・バークレイズ(ロンドンの国際金融グループ)
・モントリオール銀行(BMO/カナダの5大銀行の1つ)
・CIBC(同国5大銀行の1つ)
・インテーザ・サンパウロ(ユーロ圏有数の銀行グループ)
・マッコーリー銀行(オーストラリア最大の投資銀行)
・ナショナルオーストラリア銀行
・ナティクシス(BPCE傘下の投資銀行グループ)
・ノルデア銀行(北欧中心に展開)
・カナダロイヤル銀行
・サンタンデール
・スコシアバンク
・ウエストパック銀行(オーストラリアの市中銀行)

いずれの銀行も2016年にリップル社と提携し、国際送金時にXRPを使ったテスト送金を6ヶ月行っていました。提携当時のリップル社のプレスリリースでは、支払処理コストを最大60%節約することが可能だとされています。

プロジェクトは順調も価格の振るわないXRP

リップルは時価総額も常に上位に位置し、リップルネットに参加する企業も増加の一途をたどるなどプロジェクトは順調と言えます。しかし価格は低迷を続け11月に開催されたリップル社主催のカンファレンス「SWELL」でさえも影響はありませんでした。

一方で価格上昇の要因として業界全体の規制と適切なインフラが密接に関係していると指摘する声もあがっています。

現在、どちらも各国で進捗が停滞しているのは事実でインフラ構築には一部規制当局の承認が必要となっています。実際にリップル社の顧客のメインは銀行のため、規制が整うまでリップルの使用を躊躇せざる得ません。

また銀行によっては、仮想通貨関連の取引を制限・口座を凍結する国もある状況ですが、ポジティブな規制が定まれば、提携している銀行や企業が大量にリップルを購入できるため、価格が上昇するだろうと推測されています。

しかしそれまでにはまだ時間を要することが予想されており、値動きには注意が必要です。