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リップル社がシリーズCラウンドで2億ドルの資金調達に成功、グローバルな人材採用の促進に

リップル社は先日、シリーズCラウンドにて2億ドル(約220億円)の資金調達を完了したことを公式ブログにて報告しました。この資金は顧客とパートナーにより良いサービスを提供するために新しいグルーバルな人材採用を促進するものとしています。

2億ドルを調達、リップル社

Tetragon社が主導したシリーズCにはSBIホールディングスとバージニアに拠点を構えるVC企業「Route 66 Venture」が参加しています。両社はリップル社の長期的な可能性を強調するだけでなく、ビジネスを世界規模で発展させるための業界の貴重な洞察と専門知識を提供するものとしています。

リップル社は2億ドル(約220億円)の資金調達は、グローバルペイメントとデジタル資産XRPおよび「XRP Ledger」の広範囲なユーティリティにおけるブロックチェーン技術の価値を証明する投資となったとアピールしました。

CEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は次の様にコメントしています。

「私達はビジョンを実行できる強力な財政状態にいます。ブロックチェーン業界では他企業が成長を遅らせたり、場合によっては閉鎖に追い込まれることもある中で2019年を通じリーダーシップを加速させてきました」

調達した2億ドルは、市場の需要に応え成長する顧客とパートナーにより良いサービスを提供するために新しいグローバルな人材採用を促進するものとなっています。

拡大を続けるリップル・ネットワーク

リップル社はリップル(XRP)を用いて金融機関や企業の国際送金を容易とするべく注力しており、ブロックチェーンベースの銀行間におけるメッセージング・システムを開発しました。その一方、投資家からはリップルの自社売却が価格に影響を与えていると批判する声が上がり続けています。

しかし、リップル社のグローバル決済ネットワーク「RippleNet」に参加する機関や企業は年々増加傾向にあり45カ国以上、67大陸に渡り世界中で300を超える顧客を抱えるまでに成長しました。その結果ネットワーク全体の取引量は10倍にまで増加し、リップルを使用する主要プロダクトの1つ「ODL(On-Demand Liquidity)」により送金手数料が大幅に節約することを実現しました。

また送金業界大手であるSantanderやAmerican Expressとの提携や、最近では世界最大級の送金会社MoneyGramへ数百万ドル投資を行っており、2020年もODLの拡大と流動性の向上が期待されるものとなっています。