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「トランプ大統領が金融危機を起こす!」仮想通貨反対論者のルビーニ教授が語る

過激な仮想通貨反対論者であるルビーニ教授は、MarketWatch内に寄せた論文にて、トランプ大統領が原因で金融危機のリスクが高まっていると主張しています。さらにはTwitter上で、今話題のステーブルコインについても批判をしています。

トランプ大統領は金融市場のドクター・ストレンジラヴ

仮想通貨に対し過激な批判を繰り返しているニューヨーク大学のヌリエル・ルビーニ教授はMarketWatch誌内にて米国経済への批評を寄稿しています。その中でルビーニ教授は2017年の株式市場の成長は、主に特定の分野の企業への規制緩和と減税によるものだと分析しています。

一方、2018年においては、トランプ大統領の政策や、FRBの2%のインフレ率上昇を目指すとした方向性、米中貿易戦争の激化により今後の金融危機のリスクが高まっていると分析しました。

ルビーニ教授はトランプ大統領をスタンリー・キューブリックの映画になぞらえ次のように述べています。

「トランプ大統領は今では、金融市場のドクター・ストレンジラヴです。スタンリー・キューブリックの映画に出てくるような妄想的な狂人のように、経済破壊とダンスしています。市場が危険にさらされている今、金融危機と世界的な不況のリスクが高まっています」

ルビーニ教授は未だに熱心な仮想通貨反対論者

ルビーニ教授は以前も金融危機を予言していることから「Dr.Doom」と呼ばれており、仮想通貨に対しても否定的です。

「仮想通貨は全ての詐欺とバブルの母」とまで断定し、ビットコインは「規制を受けて終わる」「北朝鮮よりも中央集権的だ」などと発言しており、ブロックチェーンに至っては「見かけの良いスプレッドシート」とまで断定しています。

昨年話題になり、今年は最も注目とも言える法定通貨と連動したステーブルコインについても次のように批判しています。

「そして最も大きな詐欺は、テザーUSDT)から始まったステーブルコインです。米ドルに対して1:1で固定されていると主張していますが、これは、米ドルによる完全な裏付けが証明されておらず、完全に担保されているわけではありません」

テザーには、昨年から相場操縦や銀行に米ドルとの担保が十分にされてないにも関わらず発行し続けているなどの疑惑が出ており、その疑惑は未だに晴れていません。しかし、各社が透明性のあるステーブルコインを発行しており、今年もこのトレンドは続く可能性が高いと思われます。

もし、仮想通貨が詐欺であれば過度な規制を定めるはずですが、主要経済国においてはポジティブな規制を模索しており、必ずしもルビーニ教授の主張通りにはならなそうです。

今後、米中貿易戦争などにより金融危機のリスクが高まり続け経済に重要な影響を及ぼすのであればその中で仮想通貨がどのようなポジションに収まるのか非常に興味深く、その時にルビーニ教授はどのような発言をするのかも気になる所といえるでしょう。

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