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Samsungがブロックチェーン対応型スマートフォンを拡大する方向性である事が明らかに

Samsung(サムスン)のモバイル部門は先日発表された「Galaxy S10」に引き続き、今後ブロックチェーンを搭載したスマートフォンの提供をさらに拡大していく事を明らかにしました。

Samsungがブロックチェーン技術の拡大について言及

Samsung Mobile(サムスンモバイル)の最高技術責任者であるChai Won-cheol氏は、自社メディアの「news room」に寄稿し、ブロックチェーン技術をめぐる生態系が私達の日常にどのような変化をたらすかについて言及しています。

寄稿内では、ブロックチェーンは「分散型による管理」であり「データの改ざんが難しい」といった特徴に触れ、現在金融や流通、医療、エンターテイメント業界に至るまで活用の可能性について実験が行われていると述べています。

また、先日発表された仮想通貨のウォレット機能を搭載した「Galaxy S10」は現在、韓国、カナダ、アメリカでのみ利用が可能であったものの、もうすぐ他の国々にも拡大されることも明かされました。

ブロックチェーン搭載のスマートフォンを増やす事も明らかに

さらに、サポート対象国の拡大と共にブロックチェーン機能を実装したスマートフォンの製造を拡大する予定である事も明らかにしており、また新たな戦略として、通信事業者と提携し「ブロックチェーン技術の識別と地域通貨」のプロジェクトを促進していくとしています。

このプロジェクトはブロックチェーンの新しいサービスの開発を目指す研究者やスタートアップ企業に対して基盤を提供し、様々な分野で関連企業と協力していくものとなっています。

サムスンと言えば、ブロックチェーン事業の拡大とさらなる開発に力を入れています。内部事情に詳しい人物のリークにより、先月には独自ブロックチェーンと独自トークンの発行のための開発が進められている事も判明しました。

また、サムスングループのIT事業であるサムスンSDSは、インドの大手ハイテク企業「テックマヒンドラ」と提携しブロックチェーンプラットフォーム「Nexledger(ネクスレジャー)」の利用拡大を進めています。

このような背景には、サムスンのスマートフォン市場の落ち込みがあると見られています。一時は世界最大級のシェアを誇っていたものの、現在は苦戦を強いられており、例えば中国でのシェア率は20%から1%にまで落ち込んでいます。

そのような背景から、ブロックチェーンの採用に対して腰の重い他の大手スマートフォン企業より先にこの革新的なテクノロジーに着手する事で、回復を図ろうとする狙いがあると思われます。

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