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自称サトシ・ナカモトのクレイグ・ライト博士が名前の由来を明かす、富永仲基からインスパイア?

破天荒な行動で知られるクレイグ・ライト氏が今度はビットコイン(BTC)の創設者であるサトシ・ナカモトの名前の由来が江戸時代の思想史家である「富永仲基(トミナガ・ナカモト)」であると明かしました。ライト氏と言えばこれまでにも自身がサトシ・ナカモト本人であると主張しています。

サトシ・ナカモトの秘密がついに明らかに?

ビットコイン最大の謎と言えば創設者であるサトシ・ナカモトの存在です。

オーストラリアの科学者クレイグ・ライト氏は以前から自身がサトシ・ナカモトであると主張していますが、信ぴょう性は不明なままです。ライト氏は19日の仮想通貨メディア「モダン・コンセンサス」の独占インタビュー内にてサトシ・ナカモトの名前の由来が記されている文書を公開しました。

この文書は学術雑誌のデジタルデータベースである「JSTOR」から2008年1月5日付けの論文を抜粋したものとなっており、1715~1746年と短い生涯を終えた大阪の町人学者で思想史家である「富永仲基(トミナガ・ナカモト)」に関する内容となっています。

また文書にはライト氏と思われる手書きのメモが記されており「ナカモトは日本のアダム・スミス。正直なレジャーとマイクロキャッシュ。サトシは知性の歴史です。そんなにハードではない」と書かれていることが分かります。

富永仲基がサトシ・ナカモトの由来

ライト氏はこの文書に書かれている富永仲基に敬意を表してサトシ・ナカモトという名前を選んだことは部分的に正しいと答え、自身と富永仲基の性格と経済観が似通っていたためと説明しています。

「当時の将軍は財政危機と緊縮財政に陥っており、富永仲基はお金と物事に合理的な性質についての書物を書いていた。仲基はまっすぐで静かだったが性格的にはせっかちだった。まるで私のようです」

またサトシは知的学習を意味する「智」から取っており、先祖から知識を得たことを意味すると明かしました。

モダン・コンセンサスはライト氏がJSTORにアクセスしたのはビットコインのホワイトペーパーが公開される前の2008年5月であると指摘していますが、この手書きのメモが書かれた時期が当時であるかは証明できません。

ライト氏やモダン・コンセンサスの主張にも関わらず、これまでのところビットコインの「Genesis Block」に関連する取引に署名はできていません。またライト氏が提供した文書やサトシ・ナカモトだとする証拠も業界からは否定的な目で見られています。