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仮想通貨カルダノ(ADA)創設者:サトシ・ナカモトの正体を探る方法は「スタイロメトリー(計量文献学)」にある

カルダノ財団の創設者Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏が、ビットコイン(BTC)の生みの親で正体不明なサトシ・ナカモトについて「コードに使用されるスタイロメトリー(計量文献学)」からどのような人物か探れるとしています。

スタイロメトリーでサトシを突き止める

カルダノ財団の創設者であり仮想通貨イーサリアム(ETH)の共同創設者でもあるチャールズ・ホスキンソン氏は海外仮想通貨メディア「U.Today」のインタビューに応じ、ビットコインを取り巻く最大の謎の1つ「サトシ・ナカモトの正体」について言及しました。

サトシ・ナカモトと言えば2008年の金融危機のピーク時に発表されたビットコインのホワイトペーパーの作成者で、彼無くしてはアルトコインも誕生しなかったことから、仮想通貨の父として多く知られています。

しかしその正体は不明となっており、これまで幾人もの人々が誰なのか推測してきたもののいまだ決定的な答えは見つかっていません。

ホスキンソン氏はインタビューの中で「サトシ・ナカモトの正体を突き止める方法」として、ソースコードの分析に使用されるスタイロメトリーが最も効果的であると持論を展開しました。

コードの筆跡鑑定とも称されるスタイロメトリーを「100%サトシ・ナカモトによって作成されたビットコインのコード」と「オープンソースプロジェクトのコード」と適用・比較する事で、一致した部分からどんな人物か絞れると主張しています。

浮かび上がったサトシの特徴

ホスキンソン氏はサトシ・ナカモトを、ビットコイン発行時には40~50歳代で、1980~1990年代に教育を受け特別なコンピューターサイエンスの学校で育ち、現在は50~60歳代であると推測しています。

またビットコインのコードに使用されているForthと言う非常に珍しい言語スクリプトが当時、特にイギリスと米国南部でのコンピューターサイエンスの教育に使用されていたことも判明しています。

一方、暗号化の知識が豊富で学歴がある人物とみられるもののコードの構造は非常に複雑である事から、プログラミング知識はあってもプロのエンジニアではないとみられています。

これらを踏まえホスキンソン氏はサトシ・ナカモトが誰なのか大体推測できスタイロメトリーによってさらに絞れると自信をのぞかせたものの、実際に適用させる気は無いとも明かしています。

その理由としてビットコインが2012年から順調に機能しており、8年たった今でも問題は発生していないためわざわざ探し当てる必要はないからだと説明しています。