日本の金融機関SBIホールディングスのCEOである北尾吉孝氏は、リップル社の発行するリップル(XRP)について述べています。
「ビットコイン(BTC)の本質的な価値はゼロであるため最高値から80%もの下落をしている。これは株式市場等の他のマーケットでは稀であり、米相場の時代から、半値八掛け二割引で底をつけるといわれてきたが、止まることなく下落を続けてきた。これは、ビットコインの本質的な価値が全くないからだ」
その上で同氏は、「ビットコインには基本的に価値はなく、現在の価格でこれから更に利用されていくことは簡単ではない。そのため、リップルが暗号通貨の中で最も良い選択であると思っている」とその胸中を語りました。
こういった発言に加え、北尾氏は多くの金融関連会社がxRapidを利用しており、200社を超える企業が既にRippleNetに加入している点についても高く評価しています。
ビットコインの最適な利用法はまだ見つかっていない?
これは多くの方にとって不思議に思われることかもしれませんが、他にもCEOが述べている面白い指摘があります。
北尾氏はビットコインはまだ、その最適なユースケースを探している段階にあると感じているようです。
北尾氏がリップルを支持するのは、リップルはビットコインに比べ、安価で高速な国際間取引決済を促進していくツールという目的がはっきりしている点が有用性があると述べ、リップルを支持するさらなる根拠として挙げています。
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