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カルダノがブロックチェーンの検索システム「Seiza」を公開、取引の追跡が容易に

ADAコインの運営母体でもあるカルダノが、ブロックチェーン上の取引追跡を容易にする検索システム「Seiza」を発表しました。今回の発表では、SeizaはカルダノのPRや関連事業への投資を行う「EMURGO(エマーゴ)」の開発セクションによって制作されたとして、EMURGOからは下記のような発表がありました。

「私たちは、EMURGOによって開発された、すべての面で新しいカルダノの公式エクスプローラーを発表できることにとても興奮しています。これはまさに今スタートしたばかりのもので、公式サイトを訪れることで利用できます。近い将来リリースされるShelleyと合わせて、SeizaはADA保有者に透明性と公平性をもたらしてくれるでしょう」

Shelleyフェーズのスタート

カルダノのブロックチェーン検索システムSeizaは、Shelleyのアップデートを行うにあたり重要なプロセスとなっています。ロードマップに基づくと、Shelleyフェーズで2番目に重要なことがわかります。Shellyアップグレードの名前の由来は、18世紀のイギリスの詩人Percy Bysshe Shelleyからきているようです。

Shelleyのアップグレードは、カルダノの分散ネットワークの改善と、PoS(プルーフ・オブ・ステイク)のコンセンサスアルゴリズムをより安定させることを目指しています。

カルダノはコンセンサスで未だ前例のない道を進んでいます。具体的には、オフライン状態でもノードの再入力を単純化する点などが挙げられます。さらにノードのプロセスとは別に、ステークプールを使うことで、ブロックの生産やステークの委任を行うことも可能です。その見返りとして、カルダノ側は、ステークを委任するPoSプロトコルの積極的な参加者に対して報酬を提供します。

委任証明書がすべてのモノとヒトを結びつける

すべてのプロセスはカルダノのブロックチェーン上で行われるため、委任証明書もチェーン上に作成され、ADA保有者とステークプールの運営者の間に拘束力をもたらしてくれます。しかし、残念ながらコインを委任するADA保有者もステークプールの運営者に手数料を支払う必要があります。

Shelleyの詩の一説にはこんな言葉があります。

「そして、台座の上にこんな言葉が現れます。私は王の中の王、Ozymandias(エジプトのファラオ大王の別名)です。私の仕事をみればあなたは驚愕し、絶望するでしょう」

カルダノは力強いプラットフォームを構築しようとしています。Shelleyの詩に基づき、現時点で絶望的な点を挙げるとすれば、中央集権的なブロックチェーンエコシステムと、PoSの合意アルゴリズムが不十分な点でしょう。

Goguen、Basho、そしてVoltaire

Shelley以外にも、カルダノには3つの重要なアップデートがあります。それはGoguen、Basho、Voltaireです。ちなみに、Goguenはアメリカの計算機科学者、Bashoは俳人の松尾芭蕉、Voltaireはフランスの哲学者が由来となっています。

たとえば、Goguenのアップグレードは、次世代の仮想マシンと将来のブロックチェーンテクノロジーにフォーカスした内容で、ユニバーサル言語フレームワークの構築を目標にしています。そのため、アップグレードはセキュリティと信頼性の向上に主軸を置いています。

今後、Goguenで脆弱性リスクを最小限に止めたあと、BashoやVoltaireのアップグレードを通じて、パフォーマンスやスケーラビリティの向上、セキュリティの足りない部分の補足などを行っていくことが予定されています。

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