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SIRIN Labsの創設者、多額のビットコイン詐欺の被害者に


シリン(SRN)の創設者兼共同CEOのMoshesh Hogeg氏は、仮想通貨Grinを大量購入しようと信頼できる人物から紹介された売り手とメッセージアプリTelegramを通じ、直接取引を行うべくビットコインBTC)を送信した所、連絡が途絶えてしまったとFacebookで投稿しています。

Moshesh Hogeg氏が詐欺の被害に

今回の事件はHogeg氏自身がFacebookの仮想通貨関連のコミュニティに投稿した事により明らかになったもので、イスラエルの地元ニュースサイトGlobesはその詳細を次の様に報道しています。

Hogeg氏は、仮想通貨Grinトークンを大量購入するべくOTC(店頭)取引で信頼できる売り手を探していた所、信頼できる第三者からとある人物を紹介され、その後メッセージアプリTelegramで直接、連絡を取っていました。

その後Hogeg氏は、実際にその人物がGrinを本当に保有しているのか確認するために少額のGrinトークンを自身のウォレットに証拠として送るよう要求し、確認後に今回のために購入したビットコインを全額送った所、届く事は無かったとの事です。

さらに紹介者とも連絡が途絶えたため、Hogeg氏は現在、弁護士に相談しています。被害額に関しては明らかにはしていませんがかなりの額だったと予想されており、また次の様に述べました。

「あなたも取引などにおいて、誰も信用するべきではありません。OTCデスクではなく通常の取引所で交換する事を勧めます」

OTC取引はその株や通貨の価格に影響を与えないよう交換できるため、大口の投資家などから好まれている取引方法です。

ロンドンにフラッグシップをオープンしたばかり

シリンはブロックチェーンベースのスマートフォンの開発しておりICO時には1億5000万ドル(約164億円)を集め、広告塔にはサッカー界でも有名なメッシ氏を起用し日本でも人気のプロジェクトです。

つい先日には開発したスマートフォン「Finney」を販売するフラッグシップ(旗艦店)をロンドンにオープンしたばかりでした。

驚くべきは仮想通貨プロジェクトでもトップである人物が詐欺の被害に遭った事で、今回は非常に珍しいケースともいえます。

ブロックチェーンといえば非中央集権型で管理されていることが特徴ですが、もし中央集権型のプラットフォームであればこのような被害を防げた場合もあり、少し考えさせられる出来事となりました。

イギリスのケンブリッジ大学の研究チームはハッキングなどにより盗まれた仮想通貨を追跡できるブロックチェーン・アルゴリズムを開発したばかりで、今後、そのような技術が普及するにつれ、このような事件も減少するのかもしれません。

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