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仮想通貨業界のSpotify?DeFi向けプロジェクトが資金調達

DeFi(分散型金融)向けに相互運用性を提供することを目的としたプロジェクトである「インターレイ」は、Web 3.0 Foundation(Web3.0財団)から資金提供を受けたことを発表しました。

インターレイがWeb3.0財団から資金提供を受ける

インターレイが受け取った助成金はポルカドットとビットコイン(BTC)を結びつける「パラチェーン」というブロックチェーンの開発費用に当てられるとのことです。ポルカドットは異なるブロックチェーン間の相互運用性を高めるためのプラットフォームです。イーサリアム(ETH)の共同設立者でもあるギャビン・ウッド氏のパリティ・テクノロジーズなども開発に参加しています。

このプロジェクトでは「Promise」と呼ばれる、新たなプロトコルの形式が提案されています。Promiseは担保を伴う取引で、なおかつ継続的な関係性がある場合に重宝する仕組みであり、いわゆるサブスクリプションのような形態に近いものとのことです。

担保取引のSpotify

Promiseの作成者の1人でもあるドミニク・ハルツ博士はコインテレグラフのインタビューに応じています。その中で、Promiseは担保を伴う取引の中でSpotifyが音楽業界にもたらしたような効果を与えると述べました。

「1つの短いインタラクション(相互作用)をシーケンシャルゲーム(チェスのように交互に行うゲーム)、または古典的なサブスクリプションモデルのように変換します。Spotifyをイメージすると分かりやすいでしょう。毎月利用料を支払う代わりとして、1曲あたりの単価は安いですが、様々な音楽を楽しむことができます。自分が他の曲を聴きたいのか、精神的なオーバーヘッド(細かな作業)が発生しますが、これらには5セントの価値があると言えるでしょう。」

また、ハルツ博士はPromiseが1度きりの関係には利益をもたらさないことを付け加え、WBTCのようなラップされたトークン発行者などが最初の潜在的な受益者である可能性を指摘しています。