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スターバックスのビットコイン決済導入は本当なのか?

先日、The Blockが匿名の関係者に取材したとする報道によれば、スターバックスが仮想通貨決済の開発に取り組んでおり、2020年ごろにはスターバックスでも決済導入の可能性が出てきたと伝えていました。しかし、これまでも同様の報道に対し否定を繰り返しています。

公式プレスリリースには「決済アプリ開発に取り組む」の文字

The Blockの報道によれば、スターバックスが仮想通貨決済を早くて18ヶ月以内に導入する事を目指し、その開発に取り組んでいると伝えています。

これらは公式見解ではなく、関係者による匿名筋への取材となっていますが、スターバックスはビットコインBTC)先物取引の提供を目指すプラットフォームBakktとも提携し、出資を行っているため、かなりの反響を呼んでいました。

Bakktは仮想通貨決済の提供も目指しており、また今回スターバックスがBakktの株式を他企業の中でも多く保有している事も明らかとなり、その見返りとしてBakktのBTC決済サービスを利用するのでは?との憶測も出てきています。

世界中で28000以上もの店舗を運営しているスターバックスがBTC決済を導入すれば普及や価格の観点からもその影響力は大きく計り知れないものとなります。

これまでも、広報担当はその噂を否定していましたが、昨年のスターバックス公式のプレスリリースによると以下の様に記載されています。

「Bakktの主要小売業者として私達の役割は顧客がデジタル資産を米ドルに変換するアプリを開発する事です」

このように開発に取り組んでいる事は事実の様でまた「Bakktとの提携を通じ新しいシームレスな支払方法を検討し、作業に取組み、今後数か月以内で共有できるだろう」と述べていました。

換金できるギフトカード等の可能性

これらの事から、デジタル資産を用いて購入できる「サードパーティーによる仲介システム」のような意味合いの可能性が大きくなっており、導入しても法定通貨に即座に交換できるギフトカードまたはアプリなどだろうと予想されています。

そのため現状としては、

【スターバックスは仮想通貨から法定通貨に換金できるアプリを開発するのは事実なものの、実際に仮想通貨決済を受け入れるかは定かではない。】

と言うのが正しい状況と言えます。

現在、ビットコインでの日用品決済は非常に敷居が高くこれまで仮想通貨業界に参入していない大手企業でも高度な技術が要求され、事実、仮想通貨決済から撤退する企業も出てきています。

そのため仮想通貨やブロックチェーンの技術に注目はしていても、実際に導入するかについては大手企業にとって魅力的かどうかは何とも言えないのが正直な所と言えるでしょう。

一方、ビットコインの低額な手数料で高速トランザクション処理を可能とするライトニングネットワークには期待が高まっており、仮想通貨決済の普及拡大につながるかもしれません。

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