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ステラ開発財団:6つの非営利団体へ190万XLMを寄付するイニシアティブを正式に開始、新型コロナウィルス対策

新型コロナウィルスをめぐり「ステラ開発財団(Stellar Development Foundation)」が、6つの非営利組織に仮想通貨ステラ(XLM)を寄付するイニシアティブを開始しました。現在、ユニセフやTor Project(トーア・プロジェクト)への寄付が決まっています。

ステラ開発財団、Torへ寄付

仮想通貨企業の間で続々と新型コロナウィルス対策のための寄付が始まっていますが、ステラ開発財団は6つの非営利団体へ、最大250万ステラを寄付するプログラムを開始しました。

lumentrhopy(ルーメントロピー)と呼ばれたこのプログラムは、まずは参加した6つの各団体へそれぞれ10万XLMをすでに寄付しており、残り190万XLMをさらに4月中に配布される形になります。

これを受け4月4日、匿名ブラウザを開発するTor Project(トーア・プロジェクト)がプログラムに参加しステラ開発財団の寄付を受け付けることを発表しました。

Tor Projectの資金調達責任者であるSarah Stevenson氏によれば、同社への個人献金のうち20%が仮想通貨によるものであると明らかにしています。

これまでTor Projectでは2013年からビットコイン(BTC)のみでしか受け付けていなかったものの、2019年3月からはアルトコインでの寄付も対応していました。

医療・教育・貧困に焦点を当てる

ステラ開発財団が寄付を発表した非営利団体はTor Projectの他に下記の5つとなっています。

・ユニセフフランス
・Heifer International(小規模農業生産者を支援する飢餓と戦う団体)
・Watsi(ヘルスケア資金を合理化するテクノロジー構築を目指す団体)
・報道の自由
・Women Who Code(女性のテクノロジー業界参入を奨励する団体)

ステラ開発財団によれば「コミュニティが非営利団体へ与える影響を深く掘り下げ、拡大させるためには今ほど良い時はない」と強調しています。

なおルーメントロピーのサイトには合計で10団体が表示されていますが、今回の新型コロナウィルスの危機によって特に浮き彫りとなった課題「医療、教育、貧困、言論の自由」に最も近いミッションを持つ組織に焦点を当てたため、6団体に寄付が絞られたと説明しています。

またこのプログラムは4月以降も延長する可能性があり、他の非営利団体に寄付が適用される可能性があると付け加えました。

一方、ルーメントロピーのサイトでは4月いっぱい個人でのステラによる寄付も受け付けており、その全てが6つの非営利団体にそれぞれ平等に配られることになっています。