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ライトコイン創設者、ステラの550億XLMバーンについて中央集権化を懸念

ライトコイン(LTC)の創設者であるチャーリー・リー氏は、仮想通貨ステラ(XLM)が行ったバーンについて、「中央集権化している」と懸念しているようです。

ライトコイン創設者、ステラの550億XLMバーンについて中央集権化を懸念

ステラはリップル(XRP)の技術をベースに開発された仮想通貨で、主に発展途上国における個人間の送金での利用を想定して発行されました。リップルと同様に、高速送金と格安の手数料という特徴を持っており、ここ最近では国内取引所のコインチェックへの上場で話題を集めています。

ステラが最近に行ったバーンでは、550億XLMが焼却されましたが、これは現在流通しているXLMの約50%に相当するものです。リー氏によると、ステラが行った550億XLMのバーンのうち、財団側が保有しているのはわずか50億XLMだったとのこと。残り500億XLMは、本来であればコミュニティに配布されるはずのものであったと指摘しています。

リー氏はいくつかの詳細を付け加えたうえで、以下のようにツイッターに投稿しています。

「バーンされた500億XLMは、本来であればコミュニティに配布されるはずでした。ステラ財団の保有数は170億XLMでしたが、彼らの保有分からはわずか50億XLMしかバーンされていません。以前まで、ステラ財団の保有割合は全体の16%でしたが、バーンを行った現在では24%まで増加しています。加えて、彼らはこのバーンをコミュニティでの議論なしで行っています」

ステラ財団「必要な量を考えた」

一方で、ステラ財団のデネル・ディクソン氏は、バーンの発表を行ったあと、その理由についてもコメント。使用することのできないステラを無期限で保持するよりも、今後のステラの発展のために必要な量だけを残すようにしたことを強調しています。

「私たちはバーンを行いたくありませんでしたが、必要なことは何なのかを考えたのです。私たちが保有しているXLMを使いたかったのと同じくらい、それらを市場に放出することは困難でした」

ステラの価格はバーンやコインチェックへの上場もあり、大幅に上昇しています。11月に入ってからは、1XLM約7円で取引されていましたが、一時約9円まで高騰しました。