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ステラとWirexが提携し、ステーブルコイン26種類の新規発行を計画

ステーブルコインは多くの投資家から注目を集めています。これは、ステーブルコインが単純なペッグ通貨としてだけでなく、さまざまなユースケースへ適用できる可能性があることを示しています。

ステーブルコイン

Ethereum World Newsが報じたところでは、True USDTUSD)の製作者であるTrust Tokenは、ヨーロッパ、香港、オーストラリア、カナダのフィアット(法定通貨)に裏付けされた価値を持つトークンの発行を発表しています。

そして今回、ステラXLM)とWirexは他社に先駆け、26種類の新しいステーブルコインを発行することを発表しました。今回の発表によると、FCA(英国の金融行動監視機構)の規制に基づいた支払いプラットフォームであることを前提とし、効率的な取引の実現ではなく、対人送金およびP2P決済をフォローするために発行されるとのことです。

価値の裏付け

ステーブルコインは、特定の資産の価値とペッグしており、その価格は1:1の割合で固定されています。ほとんどのステーブルコインはフィアットと価値が連動する仕組みですが、金やダイヤモンド、あるいはそれ以外の資源などを裏付けにしたトークンも存在します。

Wirexは、今回のステーブルコインのプラットフォームに、ステラのブロックチェーンを選びました。Forbesが報じたところでは、ステラの創設者であるJed McCaleb氏は、パートナーシップに対する熱意を語っており、双方にとって有益であることを強調したとしています。

「ステーブルコインは、決済の市場を変革する可能性を秘めています。Wirexとの提携によってステラ初となるステーブルコインを発行し、お金を流動的にすること、そしてすべての人にオープンにすることを目指します」

流動性の向上

Wirexの共同創設者であるPavel Matveev氏は、米ドル以外の紙幣で裏付けされたステーブルコインの発行は、業界全体に良い刺激を与えると述べています。また、それだけでなく、異なる経済圏の技術・法的問題の解決にもつながると考えているようです。

「ほとんどのステーブルコインは米ドルのペッグ通貨です。これらは、暗号通貨取引のリスクヘッジなど特定のユースケースには適していますが、スケーラブルでないこと、また現地通貨をサポートしていないために、普段の支払いで利用することができません。クロスボーダー化と日常での決済に利用されることがWirexの目標です。そのため、国際送金でステーブルコインを利用することを目的とし、各地域の現地通貨のサポートを決定しました。現地通貨の裏付けがあるステーブルコインは、流動性プロバイダーを必要とせずに、同等のフィアットに手軽で簡単に交換することができます」

Forbesによると、Wirexは自社製品を200万社以上の企業、そして5000社の企業顧客に提供することを希望しているとしています。これが実現した場合、世界130ヵ国で利用されることになります。

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