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シリア難民の16歳少年が、難民キャンプの人々に仮想通貨教育をする理由

シリア難民の16歳の少年が、現地の難民キャンプの人々に仮想通貨やブロックチェーンについて教えています。彼は、少量のイーサリアム(ETH)を手に入れたことで発見した新たな可能性にとても興奮しているようです。

16歳の少年が仮想通貨の普及活動

シリア難民であり、イラクのアルバート難民キャンプに住んでいるYousif Mohammed Nor Aldeenは、16歳という若い年齢ながらも仮想通貨とブロックチェーンについて人々に教えています。 Aldeenはそのり理由としてと自身の見解を下記のように述べています。

「数多くの腐敗が存在するコミュニティの問題を解決したいと考えています。さらに、人々はインターネットや携帯電話、ラップトップについて知る必要があります。私たちはこのような先進的な技術を学ぶ必要があるのです」

Aldeenはシリアの首都であるダマスカスの出身です。彼がこうした知見を人々に持つよう推奨する背景には、ソーシャルネットワークでお金を稼ぐことで、家族へ送金ができるという考えがベースにあります。こうした送金では、仮想通貨が最良の選択肢の1つとなるでしょう。

教育プログラムを通じ少量のイーサリアムを獲得

コインデスクの報告によると、非営利団体Hello Futureが手がける教育プログラムの一環で、Aldeenは少量のイーサリアムを手に入れました。このイーサリアムはごくわずかな量であり、使うことができませんが、彼はもっと多くのイーサリアムを手に入れたいと情熱を燃やしています。

Hello Futureの創設者であるチャーリー・グロッソ氏によれば、他の主要な仮想通貨よりも安価に送金ができるため、イーサリアムを提供したと述べました。

情報を検索する概念が無い子供達

また、グロッソ氏は教育プログラムを通して、Aldeenのような現地の若者が、スマートフォンやパソコンをゲーム機のように捉えていると見解を示しています。つまり、彼らにとっては情報を検索するという概念そのものがありません。

「情報を検索し確認を行うという行為は、彼らにとっては未知の領域です。彼らには、そのフレームワーク自体が存在しないのです」