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韓国大手コーヒーショップ「Tom N Toms」が独自トークンTomTomCoinをローンチへ。

韓国のコーヒーショップチェーン大手「Tom N Toms」がブロックチェーン技術を適用させた独自トークン「TomTomCoin」を発行し、自社の決済システムに導入する予定であることが分かりました。

Tom N Tomsが仮想通貨発行へ

1月5日、News1や朝鮮日報など複数の韓国メディアによれば世界約10カ国に400以上の支店を持ち、韓国の主要都市にも店舗を構える「Tom N Toms」が、2021年の上半期に「TomTomCoin」と名付けられたトークンを発表する予定だと報道しています。

ブロックチェーン技術に支えられたこのトークンは、自社スマートフォンアプリ「My Tom」にて優先的に導入・活用した後で韓国国内と海外の店舗でも利用可能になると述べています。

Tom N Tomsのオンライン・オフラインプラットフォーム両方に仮想通貨・ブロックチェーン技術が融合した場合、相乗効果が予想されるため、TomTomCoinは将来的には同社のプラットフォームの決済手段として導入される予定です。

また詳細は明らかになってはいませんが、顧客報酬プログラムには「利便性・多様性・透明性」が提供される予定だと付け加えられています。

政府のコロナ対策を支援

またTom N Tomsの関係者への取材として、TomTomCoinの開発は新型コロナウイルスの流行と戦うため、ソウルの優先事項となっている韓国政府が推進している非接触型決済に沿って行われていると強調しています。

関係者によれば、新型コロナウイルスによって急変するパラダイムに合わせてTomTomCoinを用いて非接触時代の文化をリードしていくとし「未来志向的なコンテンツに簡単な決済手段だけではなく、さまざまなプラットフォームでの継続的な拡大と進化をしていく」と明かしています。

しかしTomTomCoinをどこで販売するのかまでは明らかにはしませんでした。韓国ではあらゆる形態のICO(イニシャル・コイン・オファリング)が違法となっています。

そのため関連会社を経由してスイスでトークンを立ち上げたヒュンダイや、シンガポールでklayトークンを立ち上げたチャットアプリ運営会社のカカオなど、韓国の大企業の中には海外の子会社を経由してトークンを立ち上げるのが主流となっています。

Tom N Tomsも米国・中国・香港・モンゴル・フィリピンなど、世界各地で事業を展開しているため、韓国の仮想通貨規制に抵触することなくトークンを発行し、様々な場所でサービスを提供できる可能性は高いと言えるでしょう。