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コロナ感染のトランプ米大統領、退院後にビットコイン・金・米国株すべて上昇へ。

トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染の報道を受け、下落していた株式市場とビットコイン(BTC)ですが、その後の健康回復と次の景気刺激策の協議により米国株・金・ビットコインは回復を見せています。

トランプの影響

10月2日、トランプ大統領は自身のツイッターでメラニア夫人とともに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを明らかにし、隔離措置のため入院することを発表しました。大統領選も間近に控えているため、万が一の可能性を警戒し投資家らは市場から資金を退避する動きが広がりました。

ダウ先物など米国市場は暴落、10600ドル(約112万円)台だったビットコイン(BTC)もそれにつられる形で10400ドル(約110万円)台へと約170ドル(約18000円)ほど急落しました。

しかし5日にはFox and Friendsのインタビューにてホワイトハウス参謀長のマーク・メドウズ氏は「一晩で信じられないほどの回復している」と語り、ウォルター・リード国立軍事医療センターから退院できるかどうかは本日中に決定されると答えています。

退院後、市場も回復

トランプ大統領は抗ウイルス薬を投与しながら3日ほど入院した後、10月6日には退院しホワイトハウスの隔離された部屋で執務を行うと発表していますが、景気刺激策の協議についてはトランプ大統領の新型コロナ感染がプラスに働くと推測されています。

CNBCの報道によれば民主党所属の初の女性下院議長であるナンシー・ペロシ氏は2日、スティーブ・ムニューシン米財務長官との話し合いについて「我々は合意を促進するために迅速に移動するためのテキストに取り組んでいる」と述べており、次の財政刺激策をめぐり取り組んでいます。

このトランプ大統領の新型コロナからの回復と財政刺激策の期待から、投資家の資金が市場に戻っています。ダウ平均は1.30%、S&P500は1.38%、ナスダック総合指数は1.71%それぞれ上昇しています。

またゴールドに至っては1オンスあたり1915.11ドル(約20230円)前後で取引されており0.78%の上昇、ビットコインは1.26%の上昇となる10,721ドル(約113万円)前後で取引されています。

一方、ドルインデックスについては93.46ドル(約9877円)と0.41%の下落となっています。米国大統領選挙は11月3日となっていますが、今後トランプ大統領の容態急変やホワイトハウスでの感染拡大となれば再び市場も荒れる可能性があるため、引き続き注意が必要といえます。