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ツイッター社CFO、ビットコインの購入をほのめかす。検討段階。

時価総額540億ドル(約5兆6600億円)を超える大手ソーシャルメディアのツイッター社が、ビットコイン(BTC)を購入し、自社のバランスシートに追加するかどうか検討していることが分かりました。

テスラの次はツイッター社か

2月10日、CNBCの投資番組Squawk Boxにツイッター社のCFO(最高財務責任者)であるNed Segal(ネッド・シーガル)氏が出演、インタビューに応じました。そのなかで従業員やベンダーなどの支払い手段として活用するべく、企業資産の一部としてビットコインの保有を検討していることを明かしました。

「従業員やベンダーがビットコインでの支払いを希望した場合にどのように支払うか、そしてそれが実現した場合にバランスシート上でビットコインを保有する必要があるかどうかを検討するため多くのことを考えてきました」

先日ビットコインを購入したテスラ社や追随する企業など他社の動向を監視しつつ、時間をかけて考えていきたいと述べ、現時点では大きな変更はないとも付け加えました。またユーザーがツイッター上でビットコイン取引を望むのであれば検討すると前向きな姿勢をのぞかせています。

テスラ社より購入は少ないと推測

2019年の時点でツイッター社は、約20億ドル(約2100億円)の現金を保有し、48億ドル(約5031億円)を短期投資に回していました。対照的にテスラは同年、65億ドル(約6800億円)の現金を保有、短期投資は行っていません。

また時価総額で比較してみてもテスラが8200億ドル(約86兆円)と10倍以上もの差が開いていることから、ツイッター社が実際にビットコインを保有した場合、テスラよりも投資額は少なくなりそうです。

しかし著名企業であることからビットコインの価格上昇と、資産価値としての台頭にさらなる信憑性を与える可能性は大いにあるといえるでしょう。

元々ツイッター社のCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏はビットコインの熱狂的な支持者です。ドーシー氏が設立したモバイル決済サービスSquare(スクエア)も、保有する現金10億ドル(約1050億円)の約5%に相当する5000万ドル(約52.5億円)をビットコインへ投資していました。

ドーシー氏はビットコインがいつか世界の「単一通貨」になると考えており、Squareの決済アプリCashで簡単に利用できるようにすることを目指しています。また最近ではネットワーク上での取引やブロックの検証を支援するため、自身のビットコインノードを立ち上げました。

ドーシー氏の投稿では自分のノードが動作中で、ビットコインブロックチェーンと同期している様子を示す画像を共有しており、次の動向に注目が集まっています。