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昨年イギリスでの仮想通貨詐欺被害額が3200万ドル越え。件数はバブル時の3倍以上に

英金融行動監視機構(FCA)の発表によれば、イギリスでの仮想通貨詐欺額は3,200万ドル(約35億円)以上にものぼるようです。バブル時の被害額よりは減少しているものの、件数は増加の一途を辿り3倍以上となっており、これは、業界に適切な規制が定められていない事や悪意ある人物がいまだ仮想通貨業界で活発に活動していることが原因とされています。

イギリスでは仮想通貨詐欺が増加傾向に

イギリスの金融行動監視機構(FCA)は、サイバー犯罪の調査企業「Action Fraud」と共同で2018年に起きた仮想通貨と外国為替の投資詐欺について発表し、その被害額は3,200万ドル(約35億円)以上にも達したとして注意を促しています。

具体的には、1人あたりの平均被害額は1万8,500ドル(約200万円)と減少傾向にあるものの、詐欺件数は2017年には530件だったものが2018年には1,800件以上と約3倍に増加していました。

FCAのアクションディレクターであるPauline Smith氏は今回の調査結果に対し、次の様に述べています。

「この数字は驚くべきものであり、人々がオンライン取引プラットフォームへ投資をする際には詐欺であるか警戒する必要があると警告しています。検討している投資が合法的であるか判断するために適切なチェックを行う事は極めて重要です」

気になる詐欺の手口は全国共通か

FCAによれば、詐欺師はソーシャルメディアを活用し「素早く稼げる」と商品を宣伝し、有名人からの推薦文や高級車、時計などの画像を投稿し勧誘していると紹介しています。

その後より多くの利益を得られると更なる出資を要求したり、家族や友人を誘うように促し、最終的にはアカウントを閉鎖し連絡も途絶えると注意喚起をしており、この様な手口は世界共通であると言えそうです。

またFCAではこのような事態を考慮し、詐欺を防止するためのキャンペーン「Scamsmart」の一環として、詐欺取引に関する教育を目的とした専用Webサイトを立ち上げています。

このWebサイトでは詐欺を回避するヒントが掲載されており、投資をする前に自身で企業を調査する事ができます。

仮想通貨業界は市場も未成熟であり各国で規制がいまだはっきりと整っていないため、詐欺師にとっては活発に活動がしやすいといえます。

現在、ビットコインBTC)などの仮想通貨が再び上昇を見せているため、新規参入者などを狙った詐欺も増えてくる事も予想されます。被害に遭わぬ様、自身の資産を守るために日頃から危機意識を高めていく事が重要と言えます。

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