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ヴィタリック氏「ビットコインは電卓、イーサリアムはスマホ」と発言、その背景とは?

イーサリアムETH)の共同設立者ヴィタリック・ブリテン氏はビジネスインサイダーのインタビューに応じ、その中で「ビットコインBTC)は電卓、イーサリアムはスマートフォン」と例えた持論を展開しました。

イーサリアムはビットコインをステップアップした通貨

イーサリアムの共同設立者であるヴィタリック氏は、ビジネスインサイダーのインタビューの中で自身が仮想通貨業界に参入した経緯とイーサリアムの開発に至った背景について言及しています。

その中で「ビットコインは電卓で、イーサリアムはスマートフォン」と2つの通貨を比較しています。

なお、今回はヴィタリック氏がどのように仮想通貨業界に参入したのか、その自身のルーツも明らかにしています。

ヴィタリック氏は、2011年にビットコインコミュニティに参加したことがきっかけで仮想通貨にますます傾倒していったと明かしました。

その後、ビットコインマガジンを共同で設立するなど約2年間に渡り関連したプロジェクトに携わるようになり、さらに集中するため大学を中退し、仮想通貨やブロックチェーン技術の開発に取り組んでいったとの事です。

ビットコインへの理解を深める過程の中で、単なるP2P通貨だけでなく、さらなる応用の可能性に気付き、イーサリアムの基礎となる「プログラミング言語を組み込んだブロックチェーン」のアイディアを思いつくに至ったと述べました。

ビットコインとイーサリアムの違い

今回のヴィタリック氏の発言はビットコインとイーサリアムの違いを説明するためのものでしたが、ビットコイン自体はかなり効率の良いフレームワークではあるもののイーサリアムは、ユーザーや開発者にもっと多くの機能と選択肢を与えると主張しました。

その中でイーサリアムが解決しようとしているビットコインの問題について次の様に述べています。

「(BTCは)機能が制限され過ぎています。計算機とスマートフォンの違いを考えてみてください。計算機は1つの事を行えますが、人々はもっと便利な他の事をしたいのです。

その点、スマートフォンがあればアプリで電卓、ミュージック再生、Webブラウザ等その他の全ての事を利用する事が出来ます。(ETHは)それらをより汎用的にし、ブロックチェーンに適用し、システム能力を高める事が可能です。」

なお、イーサリアムは3月1日にPoS採用に向け延期となっていた大型のハードフォークを実施し、無事成功させています。

コンスタンチノープルとセントピーターズバーグと呼ばれたこの大型アップグレードは、大量のトランザクション処理などを可能にしさらなる効率改善を目指すべく行われました。

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