今日の情報が、明日の君をつくる。

アフリカに自由貿易圏「AfCFTA」が発足、リップル社のxRapidは貿易をさらに促進できるのか?

アフリカ連合(AU)の加盟国である大陸間の貿易に対する関税負担を減らし、経済のさらなる発展を目的とした「アフリカ大陸自由貿易協定(AfCFTA/African Continental Free Trade Area)」の運用段階が正式にスタートしました。その中では国境間の支払いの際に通貨を返還させるためのデジタル決済システムの導入も提案されており、もしリップル社の製品「xRapid」が採用された場合には自由貿易をさらに促進させる可能性があるとして、大きな期待を集めています。

アフリカ経済発展のために自由貿易圏の形成を

7月7日に開催されたアフリカ連合(AU)サミットで、大陸間の自由貿易圏の形成を目指すAfCFTAにナイジェリアとベナンが署名し、運用段階の正式なスタートが決定しました。

これによりアフリカ大陸の54ヶ国において最大90%もの関税がカットされ、貿易とサプライチェーンの強化を目指す事になります。

アフリカ人口の13億人が1つの市場にまとまった場合、AfCFTAの市場規模は3兆4,000億ドル(約366兆円)規模に達すると見込まれています。それに伴い、アフリカ開発銀行のAkinwumi Adesina総裁は、国境間取引の際の法定通貨の交換にデジタル決済システムの導入を提案しています。

Adesina総裁は、国際送金の際に膨大な額を処理するための手頃で効率的なシステムがなければAfCFTA圏内の取引は大きな障害にぶつかるだろうとし、正式に稼働される前にデジタル決済システムの必要性を強調しました。

xRapidはアフリカ間の自由貿易を成長させるか?

もしこのシステムのバックボーンにリップル社のプロダクトであるxRapidが導入されれば、AfCFTAの発展をさらに促進させる可能性があります。

従来の国際送金では、銀行は数多くの送金先の法定通貨建てとなる口座を事前に保有しなければならず、非常に莫大なコストが掛かっていました。しかしxRapidを導入すればブリッジ通貨のリップルXRP)に変換して取引が可能となるため、大幅なコスト削減が可能となります。

実例として既に香港、ロンドン、南アフリカにオフィスを構え18億ドル(約1,900億円)以上の取引を行っている国際送金サービス業「Mercury FX」はxRapidを採用し、サハラ以南のアフリカにおける国境間送金の大幅なコスト削減を実現しています。

西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)はAfCFTAを後押しし、各国の為替リスクを軽減するため単一通貨の採用を決めています。リップル社のxRapidが導入されれば経済において素晴らしい競争力を身につける事ができるかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です