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リップル社CEO「他の仮想通貨との競争はない」と見解示す

2020年2月17日、リップル社のCEOであるブラッド・ガーリンハウス氏は、CNNのジュリア・チャタリーのインタビューを受けました。ガーリンハウス氏はビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)など、仮想通貨ごとに解決すべき課題は違うため、リップル(XRP)との間に競争力はないと考えているようです。

リップル社CEO「他の仮想通貨との競争はない」

リップル社はこれまで、承認ノードの運営を手がけるバリデータを各地に増やすなど、分散化に努めてきました。現段階ではリップルの価格は低迷していますが、ビットコインやイーサリアムと並んで最高クラスの評価を受けていることは間違いありません。そのため、ガーリンハウス氏の発言や考え方は注視すべきと言えます。

インタビュアーのチャタリー氏はガーリンハウス氏に対して、現在の仮想通貨間の競争について尋ねました。たとえば、それはビットコインやイーサリアムなどの上位通貨との争いを指しています。ガーリンハウス氏はこの質問に対して、仮想通貨の世界においては、勝者そのものが存在しないと見解を示しました。具体的には、仮想通貨はエンドユーザーが直面する課題を解決するために存在するものであり、そのユースケースは多岐に渡るため、比較自体が必要なものではないという視点です。

「私はビットコインのコミュニティで何が起こっているのかを見続けてきました。しかし、そこで起こっていることは、リップルと何かしらの競争力があるとは言い難いことばかりです。イーサリアムも同様です。そのコミュニティで手がけていることは、リップルの取り組みと争いを生むものではないのです。」

リップル社のIPOは2020年予定か

ガーリンハウス氏は今年に入ってから、リップル社のIPOの可能性についても言及しています。このIPOは、100億ドルの時価総額による資金調達を目指すものです。また、ガーリンハウス氏は2020年はブロックチェーン関連の数多くの企業がIPOを行うであろうと見解を示しました。加えて、時期については、リップル社が最初なのか、それとも最後になるかは分からないと述べています。

一方で、ガーリンハウス氏は多くの企業が投資家や他の企業とのトラブルに見舞われる可能性があるとも指摘しました。そのため、ブロックチェーン関連の事業を手がける企業は、より耐久性があり柔軟なバランスシート(収益構造)を作るべきだと見解を示しています。