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リップル社のデイビッド・シュワルツCTO、ビットコインを徐々に売却していることが明らかに。リスク面から。

リップル社のCTOであるDavid Schwartz(デイビッド・シュワルツ)氏は、誰がサトシ・ナカモトであるかという議論の中で保有しているビットコイン(BTC)をハイリスクの面から売却していると明らかにしています。

BTCには強気だがリスクが高い。

仮想通貨ビットコイン(BTC)は約11年前、破綻された金融システムを変えるためサトシ・ナカモトによって発明されました。正体も不明であることから魅了される人々も多くいまだ議論の的となっています。

しかし米国のドナルド・トランプ大統領や、マーク・キューバン・ウォーレン・バフェットのような億万長者は否定的な立場を表明していることも後押しし、富の再分配を掲げるビットコインは限界であるとの指摘もなされています。

リップル社のCTOであるDavid Schwartz(デイビッド・シュワルツ)氏は6月29日、ツイッター上で仮想通貨業界のユーザーとの会話の中で、長年にわたりビットコインを保有していたことを明らかにしました。

シュワルツ氏は何百万ものビットコインを保有していないものの、秘密鍵を失っていないと主張し、BlockstreamのCEOであるアダム・バック氏から「まだBTCを支持しているのか?リップル(XRP)を売却してBTCを購入しているのか?」との問いに「断固としてノー」と答えています。

またビットコインに対しては依然として強気の姿勢であるものの、ハイリスクを理由にここ数年徐々に保有分を売却してきたと説明しました。

サトシ・ナカモトは誰なのか?

この会話はアダム・バック氏がビットコインの生みの親サトシ・ナカモトの正体について議論していた際に明らかになったものです。バック氏は「我々はみなサトシである」と主張し、創設者がいない方が分散型デジタルコモディティとしては良いと述べています。

またシュワルツ氏と言えば、サトシ・ナカモトではないかとの指摘も以前からなされていました。

これに対し、リップル社のエンジニアであるNik Bougalis氏も会話に加わり「ビットコインの分散化設計のために匿名を選択したサトシ氏の決断について、Back氏に完全に同意している。」と述べ、この説については否定しています。

Bougalis氏いわく、シュワルツ氏のコードと書き方はサトシ・ナカモトと一致していないと説明しています。シュワルツ氏自身もこの説を否定し、ビットコインを知ったのは2011年からだと明らかにしました。

また信じられないほどのスキルと、ビットコインに投入された膨大な仕事量からサトシ・ナカモトの正体は単独というより、少人数のグループだとする方が合理的であると述べています。