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リップル社CEOのガーリングハウス氏、CBDCはXRPの脅威にならないと主張。

リップル社のCEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は、ツイッター上でリップル(XRP)のようなデジタル資産はCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)によって脅かされるのではなく、XRPが異なる国のCBDC間の懸け橋になると主張しました。

XRPとCBDCの相互運用性

リップル社の公式メディア「Ripple Insight’s」は9月25日、Interoperability Will Determine CBDC Winners and Losers(相互運用性がCBDCの勝敗を決める)といったタイトルで、XRPはCBDC間のギャップを埋めることが可能だとするニュースレターを公開しました。

CEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏はこの記事をツイッター上で引用し、次のように主張しました。

「世界中の中央銀行の70%以上が#CBDCの導入を検討しています。もしこれを優先しなければ、同じサイロ化したシステムを再構築するだけです。」

サイロ化とは他の部門などと情報共有せず業務を進め、孤立した状態のことを指します。提携して進めなければ自己完結し成長を妨げるものになります。

CBDCを発行しても相互運用性は別のものとなっており、ガーリングハウス氏はどのプロジェクトも連携を考えなければ結局は今までと同じだと指摘しています。

XRPが懸け橋に

ガーリングハウス氏が指摘したように現在、多くの国の政府がCBDC発行を検討しています。先手を打ったのは中国で、早くて2020年後半には発行できる可能性があるとされています。

また年初には英イングランド銀行の営業部門トップであるサラ・ジョン氏が、世界中の中央銀行がCBDCについて話し合う必要性があるとして、ジョン氏は「これが極めて重要な必要性がある」と強調しました。

同銀行総裁のアンドリュー・ベイリー氏も別の演説で、CBDCは有益だと述べています。ガーリングハウス氏はこれら各国で進行中のCBDCについて、XRPを利用したRippleNetのODL(On-Demand Liquidity)サービスが複数のグローバル市場でリアルタイムの取引を提供できるため、CBDC間の懸け橋になると述べています。

RippleNetは異なるネットワークの通貨をユーティリティを大幅に向上させるネットワークで、XRPは移動の際に高速かつ効率的にブリッジできる手段となっています。10月14~15日にはリップル社のカンファレンスSWELLが開催され、XRPとCBDCの相互運用性についても話すことが予想されます。