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リップルCTOがなぜXRPが銀行に採用されないかを説明=プロダクトが新しいから?

リップル社の最高技術責任者(CTO)であるDavid Schwartz(デビッド・シュワルツ)氏は、同社が管理する仮想通貨XRPが容易に銀行で採用されない理由について幾つか説明しています。

複数の障害が存在

仮想通貨XRPといえばフィアット間のブリッジ通貨として宣伝され、銀行などの金融機関や企業への採用を積極的に推し進めてきました。XRPを使用すれば、処理時間の遅延をなくし、手数料も従来より大幅なコスト減のまま国際送金などの取引を可能にするとされています。

実現すれば国際送金市場での独占的な地位を確立しますが、ここ数年XRPの活躍は奮わず仮想通貨業界からも実現可能性について疑問が投げられかけているのが現状と言えます。

リップル社の最高技術責任者(CTO)であるDavid Schwartz(デビッド・シュワルツ)氏はツイッターで、銀行の国際送金時のXRP採用がなぜ遅れているのか次のように述べました。

「いくつかの障害があります。規制の不確実性・ラストワンマイル問題・既存のパートナーからの報復への恐れなどです。」

またもう1つ大きな理由として、非常に優れた顧客はブリッジ資産を使用して新製品を構築しようとしていることなどを挙げました。

XRPは新技術なため時間を要する

これらに加えシュワルツ氏は、XRPやそのシステムがプロダクトとして比較的新しいため採用が遅れていると説明、メリットを伝えて採用されるには時間が必要だとも強調しています。

一方、再生可能エネルギーの活用という課題に取り組むべくリップル社はEW Zeroと提携し、ブロックチェーンで持続可能なソリューションを提供することを発表しました。

再生可能エネルギーソリューションや炭素除去技術の利用を通じ、2030年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しています。これに対しシュワルツ氏は次のように説明しました。

「仮想通貨が主流になるのはいいですが、環境への影響が大きくなっています。XRPはごくわずかなエネルギーを使用するよう、特別に構築されました。あらゆるブロックチェーンの排出量でも脱炭素化できるツールがあります。」

最近ではPayPalが仮想通貨を決済プラットフォームに対応することを発表しました。これにより、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)を通じて、商品の購入やサービスの支払いができるようになりました。

しかしXRPは採用を見送りとなっています。またリップル社の移転も示唆されており、英国・シンガポール・日本が有益であるとして最有力候補と伝えられています。シュワルツ氏の主張通り、XRPは今年も問題が山積みであることは間違いないといえます。